2019/12/31 Tue 晴 今年のまとめ

私だけ事情があって一瞬帰省しました。そこで、今年の総まとめを見せてもらう。
甥の夏休みの自由研究が、お盆にうちに来て集荷を手伝ってもらった時のことを綴ってくれて、完成形を初めて目撃したのです。
私の管轄外で編集されたので、こんな風に表現されているのか、とか、NETに公開だったらビミョーみたいなのもあって、子供って自由だわ-と微笑ましく読ませていただきました。
あと、以前母にプレゼントで送った“ありがとう”オルゴール(NETで見つけた)が、話は聞いていたのですがホントにたったワンフレーズで超ウケた。
今年もありがとうございました。

2019/12/30 Mon 雨 レジスタンス

農家の友・農文協。
雑誌や農業新聞の広告で、ドブロク作りの本を出されているのをお見掛けしたことがあります。
ドブロクって。合法なの・・・?
NETで作り方を検索すると、たいてい「法律に触れるよ!(^^)!」みたいに追記してあります。
これもその類なのでしょうか。しかし、あまりに大胆すぎる・・・。
いつか問題の本を見てみたいなーと思っていたある日。農文協からのチラシで更なる飛躍を見つけました。
もっと、もっと、ドブロクヽ(*゚∀゚)ノ という感じでしょうか。
農文協はレジスタンス活動を勃興せんと画策しているのだと確信しました。

2019/12/29 Sun 曇のち雨 再利用を考える

本剪定はまだ先ですが、まとまった量の廃枝があるので、年を越させないためにも本日焼き潰しました。
枝を燃焼させるのは意外に大変で、ある程度藁など(着火剤代わり)と混ぜこぜに積み上げて、点火します。
燃えやすい草に引火した分が素直に枝に移ってくれれば都合が良いのですが、決してそうなりません。
繰り返し、圃場のあちこちから集めた藁を焼べに焼べまくってようやく、ある時点を過ぎた時に枝が突然勢いよく燃え出すのです。
それまでは、不安と戦いながら、黙々と藁を供給し続けます。
今日も、なんとか本焼きに移ってくれて、スムーズに終了して助かりました。
枝を焼べながら、剪定後にもまた、これ以上の量の枝を消化せねばならない苦難に思いを馳せ、再利用できぬものか考えてみました。
チップにしたら燃えやすいのでしょうが、外にストーブを置いて使うにしても、うちは圃場が数か所に点在してその内火を使えるのが一圃場のみなので、常用利用はできず不適格。
それ以外の利用方法も今一つでしたが、ごく少量なら燻製に使えるかな。全然無くならないけど。
燃えカスの炭は、樹の根元に撒いてあげています。精一杯の再利用です。

2019/12/28 Sat 晴 私とダックスと堆肥撒き

気持ちよい晴天で、犬sも元気が有り余ってそうだったので、皆で出勤しました。
豊久田エリアの堆肥撒きをします。黒土とは違い、軽トラで堆肥センターに行って積んでもらって圃場に向かいます。
軽トラの荷台にホイールローダーで堆肥を勢いよく注ぎ込んでくれる時、我々は座席に座っています。
毎年4回くらい通うのですが、犬も同席することがあります。
まさに今日もそのパターンで、今年も妹犬はリアガラス越しに降り注ぐ堆肥を目を丸くして見つめるのでした。
ちなみに兄犬は、助手席の窓から働く車を熱心に観察。犬ながら、性格が出ます。
明日と31日は堆肥センターがお休みなのでできず、明後日は天候のため多分無理。
今日が堆肥撒き納めになりました。
実は、全部撒き終わっていません。うーん、来年は頑張ろう。

2019/12/27 Fri 曇と雨 数字は怖い

天気が思わしくないので、主に事務作業を進めていました。
決算です。憂鬱な作業です。
農家の前は、少し子供向け塾をしていたので、減価償却資産の取り扱いが少なかったです。
今はもちろん、多い。当時の私からしたら、引くくらい。
で、思うのですが、減価償却って数字のマジックで安心させている所、ありませんか。
使ってないつもりが、実は莫大に使ってて、確実に人を惑わせていると思う・・・。
言い過ぎかもだけど、カードローンに近い手法を感じてしまう・・・。
心の闇を感じたついでですが、軽減税率の8%も、マジックというか惑わしを感じてたまらないです。
8%の食品を作るのに、10%の資材を投じているのだから、2%はどこに消化されているのかと。
工学系出身ですが、怪しい使い方をする数字は信じてはいけないと社会を知るごとに痛感します。
(数字は嘘をつかないと思った頃は幼かった・・・)

2019/12/26 Thu 曇と雨 Let's 家族協定

先日、官方面の方から、家族協定作りの勧めをいただきました。
そういえば、忙しい時期にも同じ話をいただいたのだけど、今は無理と置いておいたまま忘れていました。
今回も見本をいただいて、まじまじ見ています。
協定文もあるのですが、見ていて面白いのが、役割分担表。
農作業はもちろん、家事、町内会の仕事など分類し、それぞれ誰が主担当となるのか表にまとめているのです。
うちにおいては、家事がほぼ私になるのに常々激昂しています。おかしくないか?
それを追求すると、夫は、自分はコレするじゃんと挙げるので、見本の役割分担表に言われたのを書いてみました。
結果、夫のする家事とは。
犬の世話。ゴミ捨て(ただしウィークリーなもの)。風呂のお湯入れ。
子供のお手伝いみたいだ・・・。

2019/12/24 Tue 曇 恒例行事

年末の恒例行事の一つに、犬を仮装させるというのがあります。
年賀状用に主役を張っていただくのです。
兄犬など、多分うちに来た翌年からしていただいているので(芸歴10年)、板に付いたものです。
衣装をまとうと、微動だにしない。
対照的に妹犬は、もう6年も続けているというのに、未だに慣れず動いたり怖気付いたり、戦力になりません。
しかしこれ、文明の発展により、最近は年末だけの仕事ではなくなってきています。
というわけで、インスタにアップしよ-とメリクリ犬sの写真を撮ろうとしたのですが。
気分が乗らないのか、妹犬がぐずりまくります。
その横で、微動だにせず待機する兄犬ってホント凄い・・・。
結局、思ったように撮れませんでした。諦めた。
次回は、動いても問題ないような衣装を用意しようと思います。
インスタにアップしたいんだよう

2019/12/22 Sun 曇のち雨 肥えたのは何のせい

夏になる前に壊れた体重計の代わりがやって来ました。
太っています。これまでにない程に。我が目を疑った。
夫もそのようであります。いや、それは外観から分かっていましたよ私は。
分からないのは理由です。
ひたすら忙しいぶどう生育期ではないと思う。かと言って、秋の収穫期にそこまでぶどうを試食したかな?
一番怪しいのが、収穫後の解放期(10月下旬~11月)。解放され過ぎてしまったような。反省です。
私と一緒になった頃より10キロ太ったと夫が言うので、私も顧みてみたら同様に10キロ増していました。
二人合わせて20キロ増しています。激ヤバ。
「幸せ太りかしら」とキレイにまとめてみました。(´∀`*)ウフフ
先日味わった津山にあるのが誇らしい名店・モンレアルのケーキ
しばらく甘い物は控えないと・・・。

2019/12/21 Sat 晴 鳥に親切にする

遅めに黒土圃場に着いたら、第一畑から一斉に小鳥が飛び立って行きました。
何を食べているんだろうね-と喜んでいると、「あれ逃げられるかな」と夫が第一畑に入っていきます。
第一畑は、中途半端に半分強だけ上側にネットを被せているのです(鳥除け)。
掛けていない箇所は、シーズン中はテグスを這わせて鳥除けにしていましたが、今は無いです。
だから小鳥さんがたくさんそちらから地上に舞い降りたようなのですが、地上部近辺沿いにネットのある側に移動してしまい、そのまま我々の来訪に驚いて飛び立ったものですから、数羽、空へ戻れなかった鳥がいるらしいのです。
親切な鳥大好き夫が、第一畑内を駆け回り、無事それらをお空へ誘導してあげていました。
ちょっとイイ話になってきたので、あえて最近習慣になっている「あの鳥は撃てる鳥?」と訊くのを止めてあげました。

2019/12/20 Fri 晴 とれぬ鳥にヤキモキする

圃場間移動で、池のほとりを通るルートがあって、最近カモ類がよくたゆとうています。
停車させて車中から覗くと、お邪魔してすみませんと言いたくなるくらい露骨にこちらから遠ざかるのが寂しい。
でも仕方ない、こっちにはいちいち「撃てる撃てない」解説するおじさんがいるのです。
可愛いので写真を撮ろうと、ズーム付きカメラを持ってきました。
池に差し掛かる手前で、窓を半開きにしてスタンバイ。
鳥の近くに停車すると同時に、逃げ腰になった彼らを激写!
といきたいのですが、ズームが上手くいかずしどろもどろに。お尻をこちらに向けてますます遠ざかる彼ら。
ピントが合わなくてイライラしているのに、運転席で「まだ? まだ?」とうるさい夫。
もたつき過ぎたのか、仕舞には膝の上の妹犬(今日は出勤)が窓の外を覗いてカモsを発見しギャン鳴きを始めたので撤収しました・・・。
妹犬は獲物候補を認識すると興奮冷めやらぬタチなので、その後しばらく騒いでいました。
犬連れで鳥の写真を撮りに行ってはいけないと痛感・・・。

2019/12/19 Thu 濃霧 一日中霧の中堆肥運びをする

私は別のことをしていたので今日からになりましたが、先日からようやく堆肥撒きに取り掛かっています。
5年前に植えた樹も大分成長したので、今年は圃場全体に堆肥を巻き散らかしています。
お陰で、堆肥の消耗が早い。
あと、今までの暖冬具合で油断したのか、ここ一週間ばかりギックリー気味。
というわけで、昨日あたりからちょっと良くなってきた腰が、一生懸命ネコで堆肥を運び~撒きするもんなので、夕方には怪しさが戻ってきてしまいました。
冬は、腰へのカイロ当てを怠ってはいけません。
眠いよう

2019/12/18 Wed 雨のち曇 久々にぶどうをジャムにする

冷凍室を開けたかったので、収穫時にビニール袋に入れて突っ込んでいたピオーネ類を加工することにしました。
本当は、冷凍ぶどうそのままで食べたかったのですが、量が多くて捌ききれない。
ところで去年はぶどうジャムは作りませんでした。他のヤツ作ってたら暇がなくなったから。
反対に一昨年までは試行錯誤して、緑系だけのジャムや、中身だけのジャム、ミキサーしてからのジャムなど色々トライしたものの。
今は面倒なので、皮ごと鍋で煮るに限ります。
先日知人に、皮ごとジャムにすると皮が邪魔じゃないと訊かれたのですが、2年振りに食べてみて改めて邪魔でなくむしろ味わい深いと実感。
特に、圧力鍋を使うおかげなのか(ぶどうジャムだけは圧力鍋でやっつける)、皮が心地よい噛み心地に変質していて、皮ありいいじゃんと、自分の不精を激しく肯定しました。
でもぱっと見、塩辛なんだよね・・・

2019/12/16 Mon 晴 鳥を覚える

圃場で、車の中で休憩していると、目の前の樹に鳥が停まりました。
「鳩だ」
と呟くと、野生のエリートは察知して飛び立ってしまいました。
夫に、どんな鳩、と訊かれたので、駅のホームに居ない鳩、と答えると、スマホで画像を映して確認してくれました。
キジバトでした。
駅に居る鳩はドバトと呼ぶそうです。
鳩なんかみんな同じかと思ってましたが、確かに違います。
夫は例によって、撃てる撃てないの話をしていましたが、内容はもう忘れてしまった。

2019/12/15 Sun 晴 魂の浄化

先日、津山イオンに行った時、夫がグッジョブでナイスなニュースを見つけてくれました。
去年も拝聴させていただいたクリスマスプチコンサート、今年も開催されるそうです。
なので、夕方の会に間に合うよう、帰宅を少し早めてイオンに寄りました。
声楽家の生声を近くで拝聴させていただくのは、とても心地よいです・・・♪
特にソプラノの高音のえも言われぬことよ。昨年以来、一年振りで余計にうっとりです。
度々機会はあったのですが、意外にぶどう、農繁期が長くて結局どれにも行けず仕舞でモンモンしていました。
20年近く前、色々行き詰まり気持ち的にもキていたのかヴォーカルのある音楽が聴けなくなった時期がありました。
お陰で、ヴォーカル無しのジャズにハマることができ世界が拡がったのですが、その頃からすると、人声が恋しくて聴きたくてたまらない、というのが嘘のようで、大分まともに戻れたんだなぁという意味でも嬉しくなります。
そんな心の洗われる歌声、魂の浄化ができるのは、次はいつなのでしょう・・・。

2019/12/14 Sat 曇ときどき雨 残酷な真実

通勤農家である私達は、昼食はお弁当を持って行っています。
ごく簡単なもので、おにぎりと、おかずを詰めたタッパー。あと間食が欲しい時のスコーンなど。
それでも、朝食の片付けをしながら作るので、手間が掛からないと言ったら嘘になります。
そんな私の手作り弁当ですが。
ふと夫に、今日の弁当の中身を尋ねると、全く目録を覚えていないことが判明しました!
なにソレ! 私の努力、バカみたいじゃん!
明日から、タッパーの中身、全部コンニャクにしてやろうと決意しました。

2019/12/13 Fri 晴 誕生日

夫の誕生日なので、ご希望に応え、奈義町のラ・ジータに行ってきました。
以前、勝央町にありまして、すごく美味しいので訪問客がある時は必ずチョイスしていたお店ですが、奈義町の現代美術館横に移転してからはなんとなく機会を逸してしまい未訪問となっていました。
先日、奈義の図書館に行った際にそのことを思い出し、こんなにステキな所に行かないなんて勿体ないと今日に至ったのです。

正直、現代美術は(も?)よく分からないので美術館は行ってないのですが。
同じ建物内の図書館はちょっとアカデミックな香りの造りでステキ☆ 星みっつ付けちゃうよ!☆☆☆
そしてラ・ジータもすっごくステキ! 近辺の人は皆知ってることだから改めて申し上げるのもおこがましいけど、ステキステキ!
久しぶりなので基本に忠実に、マルゲリータとカルボナーラを頼みましたが、美味しすぎて恥ずかしいくらいに瞬殺でした。
お昼の、少し早めに入店したのですが、早々に平らげて退出する頃には店内満席。
平日なのに、市街地から結構離れた立地なのに、あっと言う間に満席という底力よ。
さすがです。
あと、前の店舗より広くなったのはもちろん、絶景度アップがハンパないです。
デンとそびえる奈義山と、なんか缶ビールみたいなオブジェ(現代アート)と差し向かいながら食べる極上ランチ。
なんてステキなカントリーライフ。と呟きたくなりました。

2019/12/12 Thu 晴ときどき小雨 久々に出動

最近は犬sは圃場に連れて行っていませんでした。
寒いし、連れて行くとお昼寝に差し障るようなので。
兄犬は10歳なので、無理はさせたくないのです。本人も家で寝ていたそうな顔をするし。
しかし、出掛けに妹犬が哀し気な雄叫びを上げるので、辛すぎて同行を許してしまいました。
久々のせいか、兄犬も楽しそうにしてくれたので良かった☆
黒土圃場に積まれた堆肥(牛糞)に興味深々で登ろうとするので、制止せねばならぬほどでした。
車中もずっと外を眺めているくらいご機嫌だったのですが、帰宅後はご飯を食べるとコタツからほぼ出てこないくらい熟睡しています。
疲れたのでしょう。せめて夢の中で、堆肥の山に登れていればいいのですが。

2019/12/11 Wed 曇 通勤農家の苦悩を語る

自宅は前居住者が高齢者だった形跡を随所に残しており、トイレはその最たるものでした。
玄関や風呂に手すりが残っているのですが、トイレも同様だったらしく、入居時は外されていたものの留め金が残っていたので分かりました。
しかし最も特徴的だったのは、トイレのドアが引き戸なのですが、これも後付けドアらしいのです。
当初は開き戸のドアだった痕跡が残っていて、これもバリアフリーの一環で変えたようです。
その引き戸のドアには鍵が無く、夫がHCで掛金を買って来て付けてくれました。

あれから4年。まさかの事態が起こりました。
原因不明なのですが、なんかのはずみで誰も居ないトイレの掛金が掛かってしまったのです。
中に誰もいないので、当然外しようがありません。
色々やりました。引き戸の引手反対側の隙間から長いものを差し込んで掛金をいじったり、掛金側隙間から掛金を攻撃してみたり、扉をレールから外せないか試したり・・・。
頼みの綱のNET情報も、開き戸のドアの鍵についての対策ばかりで、古典的な掛金に対しては見当たりません。
結論として、長い針金を引手反対側隙間から差し込めば掛金を上手くいじれるのではということに。
けれど、長い針金は自宅から車で30分離れた作業場にあるのです。
あと、もうイヤになったので、掛金側隙間からグラインダーで掛金を切ってしまおうということに。
でも当然、グラインダーも作業場にあるのです。
主要な工具は、よく使う作業場に全部置いてしまっているのです・・・。

仕方ないので、夫だけ作業場に取りに戻ってくれたのですが、今回は幸いなのか、20分程で賢妻(私)が無事鍵を解除したので呼び戻すことができました。ほぼほぼ、作業場まで到達しちゃっていましたが。
どうしたかというと、諦めきれずに50センチ定規を2本ガムテープでつなげて長くして、引手反対側隙間から突っ込んでひたすら掛金をガチャガチャいわせてたら偶然外れてくれたのです。
たまたまなので、次回も上手く外せるか分からない・・・。
グラインダーはともかく、長い針金くらいは自宅にも置いておいたほうがいいかもしれません・・・。

2019/12/10 Tue 晴 カモが来るカモ

今年は池の上をたゆとうカモが多いような気がします。
けれどそれは多分、気のせいです。
池の側を通る度、夫がカモを『撃てる/撃てない』でいちいち分類するから気付くのです。
そんな努力が実り、夫は狩猟免許試験に合格しました。(今日発表)
とても想像できないけど、カモをGETする日も近いのでしょうか・・・。

2019/12/09 Mon 晴 12月の気候

日中、1時間ばかり夫がぶどう関係の会に行くため抜けたので、その間も私は一人でホーレー作業をしていました。
肌寒い中始めたのが、体を動かしているとたちまち暑くなるのは心地よいものです。
けど、すぐに疲れて休んでしまいます。
お茶を飲みながら、6月とかはさすがにここまで軟弱ではなかった・・・と訝しみました。
11月に遊びすぎてダレてしまったのと、今月は日の落ちるのが早いため外作業時間が少なく体がナマってしまったのだと思います。
冬至後に、体調を盛り返そうと誓いました。
あと、最近夫がやたら寒さを訴えます。(家で、夜に)
仕方ないので、より暖かい方の犬(妹犬)を常に抱っこしてもらうことにしました。
これで寒さ知らず

2019/12/08 Sun 晴 ダルい時

もう凄くダルい時、私は食事を作るのを拒否します。
何が悪い。
栄養とか塩分とか考えなくちゃいけないのし、LDLコレステロールを低くするのが今の私の使命なのですが、関係ないときがあります。
そういうわけで、冷食とか冷蔵惣菜に生かしていただいた今夜。
「最近のこういうの、凄く美味しくなった-」
と感嘆する夫。企業が腕を上げたのか? それとも夫の舌が落ちたのか?

2019/12/07 Sat 晴 柔らかい土

Kハウスのホーレー作業をしています。
長年耕された積み重ねのおかげで、土がすごく柔らかい。
ホーレーが吸い込まれるように沈み込む箇所もあります。
お陰で非常に作業の進行が早いです。
今日は少し早く作業を切り上げて、冬の花を買って帰りました。
花を植えるのは久々です。ようやく、落ち着きが戻ってきました・・・。

2019/12/06 Fri 晴 ぶどう農家民話・カラスと猟師

そこに、カラスが居ました。
むかしむかし、ではなく、ただそこに、カラスが居りました。
猟師はカラスを、ファインダー越しにずっと見つめていました。

カラスは残虐な行為を繰り返しました。
生まれたばかりの子猫を弄んだり、牛舎の牛の尻を突いたり。
悪意を表さぬほどに純粋に蛮行を、高らかに笑いながら行うカラスを、恐怖を持って見つめていました。
村人はそんなカラスを始末してくれと、猟師に依頼していました。

しかし一方、別の一面も見つめていました。
雛をしきりにあやす笑顔、番(つがい)の体調を気に病む表情、カラスの誓盟発表会で緊張して声を上ずらせた姿。
愛しむべきカラスも知ってしまったのです。

何故このカラスを殺さねばならないのか。
カラスはただ生きているだけ。生きることとは、愛し愛される反面、憎み憎まれること。
カラスを憎む村人は誰からも憎まれていないのか。誰をも傷付けていないのか。

猟師はカラスを殺すことができなくなりました。しかし、村人は猟師を責め立てます。
カラスは猟師の存在を察知し、猟師を憎み始めました。しかし、猟師はカラスを愛していたのです。
村人の責め苦に耐えかねた猟師は、銃を渡して告げました。
カラスへの憎しみを、私に向けて晴らしておくれ。

だから、しばし人はカラスを憎むことを忘れています。
カラスも猟師のことを忘れ始めています。
だけれど時折、数匹のカラスは遥か遠くから向けられた愛おし気な視線を思い出すかもしれません。
思い出し、ファインダー越しに向き直るのかもしれません。
その瞳は、罪に侵されながらも、愛に満ち溢れているのかもしれません。
少なくとも、私はそう願っています。

2019/12/05 Thu 晴 匂い

急に寒くなったからか、露地ぶどうの葉が一斉に落ちて冬度合いを高めています。
私も慌てて、冬用の作業上着を押し入れの奥から引っ張り出しました。
帰宅して、ハンガーに掛けていたのですが、近くを通った夫が「なんか変な匂いがする」と。
探求の結果、私の上着と判明。
「押し入れに入れたままだったからカビ臭いんだよ。コレ掛けるよ~」
と、ファブリーズしてくれました。
私はそのケミカルな霧吹きがあまり好きでなく夫担当なのですが、今回はグッジョブで助かりました。
それにしても、ちょっと変な匂いがするとは思っていましたが、カビ臭だったのか・・・。

2019/12/04 Wed 晴 至高のオリンピック

後悔はしたくない。
勝央町の出雲街道沿いに、“滝川”というホルモン屋さんがありました。
営業中に前を通るといい香りがして、今度行こう、と誰しも思うそんな店でした。そして周囲のリアル口コミも、気持ちを後押しするものばかり。
いつも駐車場は盛況だったので安堵して、いつか行こう、いつでも行けると思ったのが仇となりました。
夏に、閉められたそうです。経営者サイドの事情で・・・。
詳細は記しませんが個人的なものだそうで、こちらに来てから類似の理由での閉店を幾つか耳にしています。
行っておけば良かった-!
と、つくづく痛感。骨身に沁みて痛感。バカバカ油断して私のバカ-!
というわけで、どんなに繁盛していても、閉める時は閉めてしまわれるのです。
だから、行きたいと思ったらためらわず行かなくてはいけないのです。

なので、同じく出雲街道沿いの、津山市の勝央町寄りにある喫茶:『オリンピック』に行ってきました。
かなり以前から気になっていて、お客さんもコンスタントにいらっしゃる様子も把握していて、だけど行かなかったのは。
田舎の喫茶店はハードルが高い。
入りづらいのです・・・。でもとうとう今日、勇気を出して入店してみました。
意外にフツーの、地元密着型喫茶店でした。(だろうね)
愛知に住んでいた頃、地元型喫茶店を見つけてはよく入ってみたものですが、それを思い出して懐かしかった。
コーヒーを頼むと、ちょっとしたお菓子を付けてくれるのも愛知と一緒でした。
ちょっとお話しさせていただいたら、りんごと昆布茶も付けて下さいました。
入って良かった。温かいお店です。TVの旅番組とかで入店して日本中に放映してもらいたい温かさ。
日本から、こんなお店が消えてしまわないことを切に願います。ビバ・オリンピック。
一見敷居高めですが中は拍子抜けするほどフツーです

2019/12/02 Mon 雨のち曇 かりん初調理

先日、かりんをいただきました。
実は、実物をまじまじ見るのは初めてで、のど飴の袋に描いてあるイラストのイメージしかありませんでした。
さっそく蜂蜜漬けにしようと、まず半分に切るのですが。
まさかの、すごい硬さ。ちいさいのに、カボチャ並みです。知らなかった。
覚悟ができていなかったのでしばし難渋し、かりんに包丁が突き刺さった状態のまま一進一退もできず。
万事休すとはこういうことか・・・と諦めかけた時、ようやく貫通させるに至りました。
あとは切り刻んで瓶に詰めて蜂蜜漬けに。
一ヶ月もしたら、お湯に溶いて飲めるはず。楽しみです☆

2019/12/01 Sun 晴 第2畑終了

遅々として進んでいなかったホーレー作業が、ようやく第2畑分終了。
開拓地の第1・2畑の土が固くて難儀なので、これさえ終われば後は安堵です。
身体を動かせばすぐ暖かくなるものの、日中も肌寒くなってきました。
まだやりたい作業がたくさんあるのに、もう12月です・・・。