2015/05/14 Thu 曇のち雨 自分が窒素過剰であったと知る

今日は、夫が農大で午前:実習・午後:講義。私は農大で午後:講義のみ。
夫の受けているのが『社会人就農研修』、私は『新規就農者研修』。新規就農者研修は社会人就農研修のカリキュラムのうち、講義のみ受講するものなのです。
そういうわけで、必ずしもいつも夫と一緒に農大にお勉強に行くわけではありません。
なので午前中は私はハウスに行って、摘心とか花穂整形とかノロノロやっていました。
その頃から、天気予報では曇のはずでしたが、ポツポツ雨が降り出したので、ハウスの屋根を閉めて終えます。
赤磐市の農大で講義を受けている時には、雷雨が響き渡るほどの大雨になりました。
今日の講義は普及センターからいらして下さった先生のお話(土壌に関して)で、私には難しかったけれどなんだか楽しく興味深く拝聴できました。
中でも感銘を受けたのは、『窒素過剰の弊害』で、これがまた草木に関わらず人間(というか私)にとても当てはまる。
 ☆窒素過剰になると~~~
  1)成熟が遅れ、稔実が不良になる → その通り
  2)徒長になり、稲なんか倒れちゃう → 背は低いですがよくバテるのは当たり
  3)軟弱で病害虫・凍害などの被害を受けやすくなる → 軟弱で冷え性
  4)窒素が増えて食味が悪くなる → 脂肪ばっかで食べても不味そう
有難いお話だわ・・・。
夫が午前の実習時に周囲のぶどう農家さんからいただいた教えによると、誘引は『朝早くがダメ』ということらしいです。午後遅くからでなくていいそうです。なんか、勘違いしていたらしい。その代わり、夜になると水が回るので、またタブーな時間になるそうです。
明日から、朝の早い時間を外し、暗くなるまでしない、ということに落ち着きました。なんかできそう、とホっとした。
その他いくつか学んできてくれて、結構農大は面白いです。
雨上がりの農大付近