2018/10/11 Thu 雨 濡れたカラス

カラスは大きい。ヘタすると、うちの妹犬くらいの大きさがあります。
実りの秋のせいか、やたら飛び交っていて、よく道路で轢きそうになります。アッチは余裕でかわすけど。
ふと、作業場の窓に目をやると、第1畑の暴風ネットの上に、やはり大きいのが停まっていました。
あそこにカラスが停まるのは、何故か知りませんが珍しいです。小鳥くらいしか停まらない。
第1畑にはぶどうはもう皆無なのに、しかも雨が調子よく降り注いでいるのに、待ち合わせのように停まっているのです。
彼らも生きるのに必死なのです・・・私も必死なのです。友よ。
と思ったので、写真を撮って、もう一枚と思ったら飛び立たれてしまいました。
さすが野生で自立しているエリート。私のわずかな気配を察知して逃げていったのでしょう。
濡れたカラスを可哀想に感じましたが、彼にも彼なりの至福の時があるのでしょう。
私の至福は、帰宅して犬とイチャイチャすることです。寒い作業場で仕事するの、もう終わりにしたいよ。