第2畑の防風ネットに、まもなくその栄華を終えるだろうカマキリが留まっていました。
つい先日も、妹犬が草むらを突いているので何かと近寄ると、不意にカマキリが逃げ飛んで、転がってしまいました。
可哀想なので、妹犬には離れてもらったのですが・・・斜陽の時期には寂しさを感じ得ません。
防風ネットのカマキリもそういう気持ちで見つめていると、なんだかそのお腹がポッコリしているのに気付きました。
アレです。メスシシャモと一緒。ご懐妊です。
生命の神秘よ・・・なのですが、これは、ネットに卵(の塊)を産み付けるつもりか?
防風ネットではしばしば、しっかり貼り付いてカマキリの卵が発見されます。
正直、剥がすの、そんなに嬉しくない・・・カマキリが農家の見方と思っても、正直ビミョーです。
そこは止そうよ、と威嚇じゃないけど見つめてみましたが、母カマキリはピクリともしませんでした。負けた。