2018/06/09 Sat 晴 P.S.元気です、やまたろう

先日、ぶどう部会の勉強会に行った時。
一同の前で説明中の先生の足元に近寄るモノが。クスサン(敵)です。
どうしよう。告げようにも、先生(女性)がショックで倒れでもしたらと踏み切れません。
やがて回りも気付いて、先生も気付いて、そっと棒やなんやでクスの進路を変えてあげるではありませんか。それも、何度も何度も。
何故、叫び声と共に踏みつぶさない? それほどの恐怖なのか? ならば、うちのクス駆除マシーン(夫)を召喚しようか。
あと判明したのが、この地域ではクスを、『やまたろう』と呼ぶのだそうです。
やまたろう。なにその“日本昔話”チックなネーミングは。
私なんて、『クスサン』の“さん”を付けるのももうイヤだ。
そんな岡山県北で親しまれているやまたろう。勉強会では命拾いしたやまたろう。
うちの圃場では、りんご樹に甚大な被害を与えると気付いた夫の抱き込みに成功したので、毎夕虐殺が続いています。
でも、最近は数が少ないって。もうサナギになるからじゃないのかって。
毎年虐殺も時間がもったいないし感じ悪いしなので、そのうち夫が来年に向けて対策を講じてくれるそうです。期待しています。