2016/06/19 Sun 雨 黒とう病に振り回される

瀬戸の粒間引きをしていて、黒とう病にやられてしまったぶどうを2房発見。
この後、篤農家Kさんに 「まさか!」 と驚かれるが、すぐ「雨に当たった?」と思い当たられ頷くハメに。
ハウスで一部、雨が入るところがありまして、そこんところで病気にやられちゃいました。
まだ被害は数粒だけだったのですが、房の多いエリアでもあったので、房ごと除去し、ハウス外に追放しました。
念のため、周囲をくまなく点検しましたが、その他の被害はなさそうなので、そのまま作業を続けていったのですが・・・。

一旦、病気を発見すると、他のちょっとした症状が全てソレに見えてしまいます。
離れたエリアの房の粒に、黒とう病ほどではないけれど、イレギュラーな黒い染みをいくつか見つけて、手を止めて考え込む。
夫を呼びつけ、「違うんじゃない」と意見されるも、数個先の房で同様のものを発見すると、気が気でなくスマホで検索。
写真を幾枚か取り、誰かに訊きに行こうか悩むと隣の畑にAさんが居たので相談。Aさんが「あっちにKさんいたよ」と教えてくれたので移動。

というわけで、篤農家Kさんに伺って、冒頭のやり取りがあってから、小さい染みがいくつか付いている粒の写真をお見せして
「これ、黒とう病じゃないよ」
と教えていただく。
キャップ(花カス)でついた傷か、もしくはフルメット使用時に気泡の影響でできた染み(のようなもの)じゃないだろうかって。
いずれにせよ、大きくなるにつれ、目立たなくなるそうです。良かった~
一瞬、全て黒とう病にヤラレテしまった・・・と想像して、背筋がゾッとしました。夫は、「だから違うって言ったのに」と呆れてましたが。