2023/03/10 Fri 晴 理由付けて覚える

芽傷付けをしました。
去年伸びた枝に関して、芽が出やすいようにと傷を付ける作業です。
今回、4年目の樹が沢山あるので結構な量になると覚悟して挑みました。
一本目に傷を付けてから次の枝に移動した時、傷の位置って芽の先と手前、どっちだっけ、と躊躇いました。
一本目はつい気分で進めてしまいましたが、二本目で我に返り考察します。
目傷を付ける理由は、枝の根元から先に栄養が運ばれるにおいて、先っちょへ全部もってかれないようストッパをかけるため。と聞いたような気がします。だから・・・。
芽の、枝伸長方向側(先)に傷を付けるのが正しい。
はっとして一本目に戻ると、芽の手前位置に付けています。誤りです。付け直しました。
それはいいのですが・・・この芽傷付け。そんなことを言える立場ではないのですが、私あまり信用していません。
というのも、就農してまもなく3年目くらいだったか。芽傷位置を取り違えて、手前に付けてしまったことがあったのですが、結果としてその他の年と特に変わらずでした。
要素としてはあるのだろうけど、樹勢の強さの方が要因として格段に大きいのでは。とその時思ったのです。
でも自分の勘を信じる度胸がありません。なので毎年セコセコ芽傷付けを頑張る。