Ｋ露地は、カラス対策のため、ネットをトンネルの上に這わせています。
先輩農家さんから教わって去年設置したのですが、ビニール張りにはさほど影響ないものの、マイカ線を結ぶ時に響きます。
普通は、マイカ線の先にパッカーをくくって、トンネル越しにエイと投げるのですが、上にネットがあるので投げられません。
なので、トンネルを挟んで向かい合って立って、片方(夫)は投げる係、私はミニ脚立の上に立ってネットを持ち上げる係です。
ネットを持ち上げて、その隙間に投げ入れるのです。
当然、隙間が大きいほど楽なので、高く立った方が確実だから、ミニ脚立の最長面に立ちます。ミニとは言え、怖い。
そこで、新兵器を導入。風呂かき混ぜ棒です。
最近は見掛けない昭和の遺物。うちの農園では、別の用件で使うあるため、倉庫にあります。
これをグイと上に突き上げて、ネットを高く持ち上げるのです。
それでも若干低いので、ビールケースには乗りますが、ミニ脚立より怖くないのでオッケー。
想像以上に、役に立ちました。ビバ・風呂かき混ぜ棒。
ついでに、トンネルを挟んで向かい合って立つ配置は止めて、横に並んで作業しました。
向かい合うと、パッカーが時々顔に勢いよく当たるのです・・・。
