2016/03/22 Tue 晴 落ちない石灰硫黄合剤には酢

シーズン初防除。ベフランと石灰硫黄合剤です。このために、昨日まで必死で荒皮剥がしをしました。
石灰硫黄合剤は有機農法でも使用する安全な薬です。カイガラムシやハダニの防除が目的ですが、“硫黄”という名の示す通り、卵の腐ったような匂いがします。
本当は、発芽直前の4月半ばらしいのですが、去年そのつもりで待っていたら早くに発芽してしまって機を逃してしまったのと、ちょっとちょっと時期が早くなってきている感もあるので、早めに行うことにしました。
K1ハウスに関しては、防除は今年は私が行うつもりです。このハウスは背丈が低いため、私のほうが好都合なのです。
夫が背負い式噴霧器でやってと言うので、2Lの液体を担いで1反ハウスを登り下り繰り返し、ヘロヘロに。
黒土に戻って昼食後、私が昼寝している間に、夫は余った薬を黒土畑に撒いて、目覚めた頃は道具の掃除をしていました。
で、石灰がスプレー部に固まって落ちなくなってしまったそうです。その他の部位にも残っていました。
NETで調べたら、酢が良いというので、さっそくミツカン酢をGET。試してみたところ、面白いように取れてくれました。酢、スゴイ!
夫はすっかり酢の魅力にハマってしまった様子。
私は10年くらい酢でリンスしています。夫も酢ワールドの一員になる日も近いかも・・・♪

※石灰硫黄合剤を使うと鉄を早く錆びさせるとも聞きました。在庫がなくなったら、使用を止めるつもりです。
※石灰硫黄合剤に酢を直接入れると、大変なことになるそうなので(硫化水素が発生する)、あくまで上記はこびりついて困った時への対処です。