2019/10/01 Tue 晴のち雨 マイクロは10の-6乗

妹犬の喉元にシコリを見つけたのは先週のことでした。
リンパ腫瘍か。悪性であれば・・・とイヤなことばかり頭に浮かびます。
すぐさま病院に連れて行きたかったのですが作業が立て込み、ようやく今日、時間を作って行ってきました。
老犬老猫、病気の動物でごった返す待合室で、興味津々に目をキラキラさせて私をのぞき込む妹犬の無邪気さには胸を締め付けられました。
そして、私の示す部位に指を当てた先生が発した言葉は
「マイクロチップですね、これ」
なんだそれ。マンガか。

6歳にして癌になったらどうしよう、病院に連れて行けないこの間に悪化したらどうしようと、夜にむせび泣くこともあったのに・・・。
妹犬はうちに来た時既にマイクロチップを入れていたので、どこに入れたとかどんな大きさ形だとか、認識がなかったのです(転居時の住所変更などはしっかりしたのですが)。
先生は、「マイクロチップを見つける人も珍しいですよ、あとあまり喉元には埋め込まないかな」とフォローして下さいましたが、当面あの病院での私のアダナが『マイクロチップ』になるのは間違いない。
でも冷静になると、“マイクロ”って10の-6乗のことでしょ、すごく小さいのではないのですか?
でも、私の触ったアレ、1センチくらいはありました! マイクロじゃないじゃん! “メートル”にかかるのではなく“チップ”にかかるのだとしても、チップってどんだけ大きいのよ! 
<結論>:名前が悪い!