夫は研修、昨日と同じく枝切り。
ところで、昨夜、ジャム作りかなんかの話をしている時、ふと夫が思いついたように「ジャム作りたいの」と訊きました。
なにを当たり前のことを。
前の家の時からブラックベリー収穫に合わせて毎年の恒例行事で作ってきたし、ヨーグルトに混ぜて毎朝食すのでジャムの消費量がハンパないのです。
素材さえあれば、米とぎに相当するのがうちのジャム作り。
夫が尋ねたわけは、枝切りしていて、使えないぶどうもばんばん切り落とすのだそうです。
なんてもったいない。と私が言うのを見越したのです。
しかし気を取り直して。
あなたは研修しに行っているのだから、「ダメぶどう下さい」なんて言っちゃダメよ。と釘を刺したのですが。
ダメぶどう、持って帰ってきちゃいました。
ちゃんと断ってから、切るついでにいただいてきたのだって。
売り物にならないというのがよく分かる小粒のぶどうなので、躊躇せず私の実験台にさせていただきましたが、そんなのでも味は間違いなく美味しいのです。スゴいなぁ。
品種は安芸クイーン。前回のピオーネのレシピをちょっといじったジュース&ジャムと、以前読んだぶどう本に載っていて試してみたかったレシピにチャレンジしました。
ジュース&ジャムは写真の通り。
味は、私好みの酸味が残っていてレモンを加えずとも上出来だったのですが、見た目が塩辛みたい(ジャム)。
また、ジャムをヨーグルトに入れて食べると、歯ごたえが中途半端で物足りないです。これなら、皮は絞って使わないほうがいいかも。
後者のぶどう本レシピは現在進行中。楽しみです。