2015/06/30 Tue 曇のち雨 作業場がそのうち多分できます

去年からずっと言ってるのですが、家がない。
仮住まい続けながら気長に探そーと言っているのですが、困ったことが。
収穫したぶどうの箱詰めなどする、作業場がない。(ないと本気で困る)
なので、家が見つからない事態に備えて、昨冬から作業場単体も探していましたが、見つからない。
さすがにアパートは無理。犬居るし・・・。
先月初頭から、夫が陰で画策していたのですが、ようやく作業場が手に入りそうです。
色々相談して見積もりも取って、びっくりする金額が来たこともあり夫がブチ切れてどうなることかと思っていましたが・・・とりあえず許せる(かもしれない)範囲で落ち着きそうです。
夫の苦労が報われそうで、なによりです(まだこれからだけど)。
アリッサは夫の頭を舐めるのが好き

2015/06/29 Mon 晴 ぶどう食べたいよー

夫はハウスぶどう会の視察会で、お隣津山市の出荷場などの訪問に行ってきました(私は体調調整のためお休み、犬の病院など家事をしていました)。
隣の市のJAなのに、勝央のJAとは色々違いがあるようで、とても参考になったようです。
温室ピオーネの出荷が始まっていて、美味しそう☆
最近すごく、ぶどうが食べたいです。関東生まれ・育ちの私はぶどうと来たら、家庭用はスーパーのデラウェア、特別用は山梨の巨峰、でした。
なので、去年岡山に来てシャインとかピオーネとか食べて目っ茶美味しくて、どえらいカルチャーショックを受けました(デラウェアも巨峰も美味しいんだけどね)。
去年の感動を早く味わいたい・・・スーパーで海外産のお安いぶどうをたまらず買って食べたりするのですが、それも美味しいんだけど去年のあの感動を切望するばかりです。
早くうちのぶどう出来てー。

2015/06/28 Sun 晴 寒い

晴れましたが、寒い。暑がりの夫は、暑い暑い言ってますが。
午前は黒土畑に行って、家で昼食後うたた寝をしていたらどえりゃー寒くて毛糸のカーディガンを引っ張り出して着ました。
午後はハウスに行ったのですが、念のためそのカーディガンを持っていったら大活躍。
ハウス内の瀬戸ジャイアンツ側で作業していたのですが、瀬戸ゾーンは上に葉が生い茂っているせいか寒い。安芸ゾーンに移るとほんのり暖かいのに。
日光とその輻射熱を大事なキミ(瀬戸)達が享受しているならば耐え忍ぼうと、カーディガン来て割烹着来て、だけど蚊は出るから蚊取り線香ぶら下げて作業しました。季節メチャメチャ。

2015/06/27 Sat 晴 茶色い鮫肌にカッターの刃を立てる

安芸クィーンに環状剥皮を施しました。幹を、ぐるっと回る形で幅0.5mmの傷を付けるのです(その後、ビニールで傷に虫等が付かないよう覆う)。
傷を付ける、というと大したことなさそーなのですが、ヒトに例えると、皮膚の表皮を削いでその下の真皮も半分くらい削いじゃうくらいの勢いじゃないかなー。痛そー。
そんな残酷なことをするのは、そうすると実に色が付きやすいそうなのです。
なんか、体をやられちゃうと危機を感じて実を着色させちゃうんだっけかな? なんかよく分からなくなってきたけど、なんか理屈はそんな感じ。

作業をしていると、ハウス主Kさんがいらして状況を確認してくださる。
ついでにこの後の作業について、お聞きしました。
 ・袋は、安芸~白 瀬戸~茶 がいいそうです。種類によってベストな袋色があるんですね
 ・安芸はもう粒間引きしちゃいけないって。これだけ大きくなったら穴を開けたところが埋まらないのです。安芸以外もほとんど同様ですが、ピオーネはやっても大丈夫だそう。
 ・夫の恐れていた軸の根元が裂けてしまう現象、安芸は裂けにくいから安心して大丈夫そう。
 ・瀬戸は、もう少し粒間引きしてから袋掛けたらって。どれくらい粒間引きするか私達は分からないから、まだやり足りないそうです。
うちも早く袋掛けしたいな~。

2015/06/26 Fri 雨 万歳葡萄

今日は朝から大雨でできなかったけど、夫はマメに黒土畑に通って、苗のお世話や草刈りをやっている。ハウスに手を取られて思うように時間が取れないらしいが。
その甲斐あって、苗は先日、普及センターのMさん&Kさんに 「元気になってる」 とおっしゃっていただきました。
大きくもなって、とうとう二股に枝を伸ばせるまで成長しました。
天敵・ブイブイも、先日の防除が効いたのか、姿を消しました。
代わりにブイブイ、家庭菜園の第3畑に群がっているんだけど・・・。

2015/06/25Thu 曇 誘惑に屈して青い果実に手をかける

パンパンになった安芸を見繕って、粒を抜いてあげています。
安芸はそれはもうパンパンで、触れていると変な意味でなくムンムンしてきます。なんていうか、モミモミしたい感じ。犬のお尻を見て同じく感じる。
これが軟化する頃、うっすら色付く頃、袋掛けをします。それまではこの感触を堪能するのです。
ところで、抜いた粒を切断してみたら、切り口がものすごくジューシィーです。じゅわ~と果液が湧き出ています。
誘惑に抗えず、ちょっと舐めてみました。
苦いんだろうな、と思ったら意外にそうでない。かと言ってまだ甘くない。しかしいずれ甘くなることを彷彿とさせる酸っぱさです。要は、レモンみたいに酸っぱかった。
防除しているので、本当は食べたらあんまりいかんと後で気付く。ひと舐め、ふた舐めだから今回は平気でしょう。

夫は午前中、ぶどう部会に行ってきて、房つくりから袋がけ・副梢管理等を学んできました。
副梢は、安芸・瀬戸ともに切ってはいけない時期に入ってしまいました。
でも、今までの習慣から切りたくてたまらない。この衝動を抑える自信がないので、いつまた切れるか確認してきてとお願いしていました(もうちょい先だそうです)。
副梢に関しては了解しましたが、副梢に付随して新たに発生する花穂があるのですが、これは切っていいのだと聞いてきてくれました。
なので、さっそく切りました。副梢切れない代わりに、ばんばん切るよ-。

2015/06/24 Wed 晴 加温ハウスのぶどうはまもなく出荷

夫は温室ハウスぶどう会に行ってきました。
加温ハウスのぶどうは実もしっかり大きく色も乗っていて、7月からの出荷予定だそうです。
夫は味見もさせていただいたそうです。いいなー。
加温ハウス、やってみたいとは思いますが、設備もかかるし技術も要すので、残念ですがまだまだです・・・。

2015/06/23 Tue 晴 軸の根元がぱりっと裂ける

夫は一日、農大。夕方帰ってきて、「粒間引き、見直したほうがいいかも」 だって。
農大の実習で、オーロラブラックの粒間引きを以前にしたそうです。
その後の様子を今日見てきたそうですが、粒の残しが多くて、パンパンになっていたそうです。
その状態、分かります。うちでも、安芸でパンパンになっているをいくつか見つけました。マズそうなので、そういう時は梳いています。
パンパンが激しくなるとどうなるのか以前から気になっていました。粒がバクハツしちゃうのかなー。
先日、普及センターの方に伺ったら、爆発はしないそうです。じゃあいいか。
と安心していたら、夫が先例を作ってきてくれました。粒がくっついている軸の根元が裂けてしまったのだって。なるほど。
なので、手が空いたら、安芸がパンパンにならないように見直したほうがいいかも、ということです。
その後、資料を見返していたら、『裂けることがあるが、成熟期まで癒合する』 とありました。でもとりあえず、気付いたら直していきます。

2015/06/22 Mon 曇 ヒモで草刈り

先日、私だけで黒土畑に行った時、大家のTさんにお会いしました。
雑草刈りが大変、という話をしていたら、特に防風ネットのキワのところがやりづらいんじゃない? と言われる。
そうなのです。広い所は乗用マサオでライディング、それ以外の細かい所・斜め地は刈払機で対処するのですが、刈払機をもってしても障害物のそばは怖くてできません。
Tさんが、ヒモのがいいかもとおっしゃるので、帰って夫に伝えると、それもそうかもとさっそく試してみたら、予想以上に良かったそうです。
数日かかりましたが、今ではネットのキワはどこもスッキリ! 見違えるほどです。
Tさん、有難う! あれ以降、Tさんにはまだお会いしていませんが、きっと 「やったな」と思われているに違いないです。

※ただ、ヒモで草刈りすると跳ね返りがすごいので、夫は完全武装で挑みました。あと、ヒモの消耗が激しい。

2015/06/21 Sun 晴 ホネホネロックはジャム決定

瀬戸の粒間引きを黙々としています。
正直、粒間引き、よく分からない。とりあえず手法(上部の粒は上向きと横向きを残す…など)に則ってやってるけど、基本通りに行かないのが世の常です。
隣のAさんの奥様は、「手法に則って粒を切っていくと、やがて形が見えてくる」 とおっしゃってられましたが、多分私は見えていない。見えていると願っているのですが。
無駄に悩んでも時間がかかるだけなので、深く考えず、手法通りに、あと見えているつもりでバチバチ切っています。
夫は時々呻いておりますが、私は何も感じない。ぶどうがダメな形になってしまうと、おまえは自家製ジャムになるのだと呟きます。感情など要らないのです。
成るべくしてホネホネロックみたいな形になった房


落ち込む夫を励ますべく、父の日だからとピザ屋に連れて行きました。
勝間田駅前のでら美味しいピザ屋・La gita
ピザとパスタとサラダを頼みました。ピザもパスタもトマトベースにしたので、店員さんからいいの?と訊かれたのですが、トマト好きだから大丈夫♪
美味しいもの食べると、幸せ…。
食べログ話題のお店だそうです

2015/06/20 Sat 曇ときどき雨 ゲリラ豪雨怖い

ハウスで瀬戸の粒間引きをしていた夕方、豊久田をゲリラ豪雨が襲いました。
勝央の中で選りすぐって『豊久田』と言ってしまえるのは、その後しばらくして帰宅したのですが、黒土の我が家周囲は全く濡れた跡がなかったのです。
豪雨が降り出した時、私は軽トラの中で休憩中で、頭上をポツンポツンと来たなーと思っていたら、瞬く間にガンガンガンと大粒が大群で押し寄せる音に変わってしまいました。
慌てて犬を連れて(犬と一緒に休憩してた)、ハウスの中で作業する夫のところへ行きました。ハウス内も音がスゴかった。あと、雷も鳴っていました。
岡山にもゲリラ豪雨ってあるんだー。怖かったです。

2015/06/19 Fri 雨 憎っくきブイブイ

夫は毎朝、畑へ行きます。
日々伸びる苗の誘引や水やりもそうですが、ブイブイを退治しに行くのです。
ブイブイ。方言でしょうか。コガネムシ または カナブンのことだそうです。
豊久田のハウスはそうでもないですが、黒土の畑は狂ったように出る。私も目撃しました。
今日は朝から雨だから、ブイブイもおうちで休んでて出ないんじゃない? と聞いたのですが、フツーに居たそうです。
ぶどうの葉の裏で雨宿りしながら、ぶどうの葉を食べていたそうです。楽園だ。(人間には悪夢だけど)

2015/06/18 Thu 雨 頑張る夫

朝から雨だというので(実際は小降りが時々、というはっきりしない天気だった)、午前は津山に用事を済ませに行って、午後からハウス。
ところで私は体調がまだよろしくないので、のろのろ、それも休み休み活動しています。
そんな私に夫は憤ることなく、ゆっくりやりなよ、と寛大なお言葉。
日頃、私からは、辛辣なしかし現実に即した評価しか与えられていないのに・・・心は菩薩のおっさんです。
私がアテにならない分、担おうと思ってくれているのか、一心不乱にテキパキ働き、帰ってからも犬の世話を率先してするなど感心です。
最後に、私のために風呂を沸かしてくれてたのですが、風呂から上がると夫が居ない。すでに布団の上に倒れ込んでいました。
やりたいこと・やらなきゃいけないことが一杯で、大変そうです。早く報われてあげてほしい・・・。

2015/06/17 Wed 晴 ジベ・マシーン

瀬戸2回目ジベの日を迎えました。
ところで、ジベ処理をお手軽に行うことのできるマシーンがあるよと、ハウス主Kさんから教えていただいてはおりました。
でも、広大なぶどう畑を維持されるKさんや勝央のぶどう農家の皆様ならともかく、我々は二人で一反です。それも、安芸と瀬戸で時期はズレるし。いらないですよ~と話していました。
夫が、日曜、突然NETで購入しました。
というのもその日、隣のAさんがマシーンを使ってジベしているのを目撃し、詳細をお伺いしたら、むしょうに欲しくなっちゃったんだって。子供か。
それだけなら私も許可しないのですが、2回目のジベは、溶液に漬けた後、花穂を振って水分を落とさないといけないのです。
それが、マシーンだと軽減されるらしい(?)。ぽっちゃり溶液に漬けて出す、ではなく、シャワーで吹き掛けるから、浸かる分が確かに少なさそう。
今年のジベはこれが最後としても、来年以降も使うことだしと、許可しました。そして、昨日、マシーンが到着。
装着した様は、たいへん楽しそうです。しかし、なんてニッチな商品なんだ・・・。
ぶどう農家の皆様のためだけに開発されました

2015/06/16 Tue 曇 とうとうダウン

農業のこと関係なく、病院通いが要因だと思うのですが、今日はとうとうダウンしてしまいました。
夫は午前は農大。その間、私はハウスに行くつもりでしたが体調が悪く休み、午後こそ二人で行こうと予定していたのですが、「休んでなよ」という夫の優しい言葉に負けて家で寝ていました。
今、前半の締めの大事な所なのに~。明日は瀬戸のジベ(2回目)なので、必ずまいります。
アリッサちゃんの寝姿写真がうちには山のようにある

2015/06/15 Mon 曇 多分大詰め

週末は、安芸の粒間引き(2巡目)をしていました。あと瀬戸の副梢切りと肩決め。
『2巡目』というのは、粒間引きの勝手がまだ良く分からないので、粒が大きくなる過程に合わせて再見直ししているのです。
ベテランからしたら信じられない面倒臭さかと思いますが、仕方ない。それに、粒の大きくなっていく様をよく見られるから勉強ということで自分達に許しています。
実は、結構1巡目で大丈夫かと思っていたのですが、意外とあるある埋もれている粒。
粒間引きの目的は、奇形や著しく小さい粒の排除(←これは私でもすぐ分かる)、粒が大きくなった結果中に埋もれてしまう粒の排除なのだと思います。見逃しているのではと思っているのが『埋もれ粒』。
粒が大きくなればなるほど、房の中にはさみを入れられないので、スカスカ箇所がある間に対処しないといけないのです。
結構見逃しがあったことで、出来上がりが微妙にイメージできていないのだと痛感しました。
隣のAさんの露地ピオーネが、袋掛け完了していました。シーズン大詰めに来ているのだと、焦ります。

2015/06/14 Sun 晴 アグリスタイル

作業の合い間に、嬉々として夫が愛妻(私)を撮影したいと懇願するので許可しました。
農業愛好家として標準スタイルかと思いますが、改めてポイントを確認したいと思います。
 1)帽子:特にぶどうなので、作業中に上から色々降ってくるため必需
 2)ヤケーヌ:すごく良い。これに出会って人生変わった
 3)手ぬぐい:夫はタオル派ですが、私は断然手ぬぐい
 4)割烹着:ポケットが非常に便利。一度着たら手放せない
 5)長靴:たとえぬかるんでいなくても、足首の露出を防ぐのに必須。
 6)蚊取り線香:不思議なくらいに蚊が来ない

ヤケーヌは焼けぬばかりか、これをするようになってから、くしゃみの回数が激減しました(スギ花粉症なのですが、山の中で他の何かに感応していたらしい)。
マスクよりも空気を通して快適だし、もう手放せません!
夫に不審人物扱いされています

2015/06/13 Sat 曇 今日もよく働きましたが眠いので癒し

今日も働き、発見もありました。よい労働の一日でした。けど、目っ茶眠い。寝たい。
なので、私の癒しに心を向けてみようと思います、世間的にはお休みだし。

第3畑は癒し所満載です。雑草に埋もれども、わがパラダイス。
一番のお気に入りは、前のマンションで5年以上栽培し栄華を誇っていたブラックベリー。ジャムにすると最高です。
たった5年で驚異の大帝国を築きましたが、引越しのため4株を夫の実家に一時避難。そのうち3株をこの春持ってきて、2株が生き返りました。
不思議なのは、前のマンションでは純白の花を咲かせていたのですが、ここでは2株のうちの1株が薄ピンクの花をつけているのです。
ちなみに、元株はうちの実家(ここも大帝国)からもらってきました。先日、さらに元株はどこかと訊くと、母の知人だそうです。その先も続きそうです。

そしてハーブ達。特に元気なのは、もちろんミント。頼れる雑草魂ハーブの王様です。暑い日中はアイスミントティーが最高。
ワイルドストロベリーは今回初めて植えたのですが、少しだけど実をつけてくれて、素朴な甘さに感激しました。
後のハーブ達はそこそこ元気なものや、ヨレヨレなもの、ほとんどがまだ道半ばです。でもだからか、第3畑のハーブ達に会うと、頑張ろうという気持ちになります。

あと犬s。よく怒りますが。

2015/06/12 Fri 晴 下を向くのが良い枝です

ハウス主Kさんがいらしてくれました。らしい。
というのは、私は所用で不在でした。後で夫を追ってハウスに行くと、Kさんから教えてもらったことを伝えられました。
安芸については、目下、気になっているのは袋掛けについてです。その時期を教えてもらったそうなのですが。
「今、下に落ちている房あるじゃん(房間引きで落第したもの)。その房の粒に色が付き始める寸前くらい」
だそうです。さすがKさん。でも、あまりにプロフェッショナルな表現すぎて実感が湧かない。
実際、いつかというと 「2回目ジベから2週間くらい」 だそうです。
あと、防除について他、有難い情報をいただきました。
お忙しい中、いつも気に掛けて下さって、本当にKさんには感謝してもしきれません。

瀬戸については、今行っている副梢切りですが、それもそうだけど、伸びてる枝は下を向けないといけないんだって。
歩きづらいから、上とは言わないまでも、棚に平行になる感じをキープしていました。ダメだそうです。
枝を下に向かせると、伸びづらくなるそうです。枝が伸びると実の分の栄養がそちらに行ってしまうのでダメなのです。伸びないでほしいのです。
そこでさっそく、枝を下に向かせまくりました。
整理が済んでないので、だら~としてて荒れ農園? という感じですが、この後、余分な枝はちゃんとカットするので、多分そんなひどくならないと思う・・・。

2015/06/11 Thu 曇のち雨 普及センター様の視察

正直、瀬戸のジベ(1回目)も終了したし、秋の粒間引きもとりあえず一段落したので、私達夫婦はダレたい。
午前は、久々に第3畑に行きました。夫は第1・2の世話もしていましたが、私は家庭菜園である第3畑のお世話。
成長の早い野菜達、心和むハーブに囲まれていると、大いに癒されます。毎日、午前はここに来たいなぁ・・・ぶどうちょっと落ち着いたし来ちゃおうかなぁ・・・。
ハウスには午後から。普及センターのMさんとKさんが、粒間引きを(一応)終えたぶどう達を視察に来て下さるというので、私は瀬戸の副梢切り、夫は粒間引きの再確認をしながらお待ちしました。
Mさん、Kさん、あと上司のBさんもいらして意見していってくださいました。そこそこできてるって。誉めていただきました。嬉しい☆
粒間引きが甘いので、もう少し間引いた方がいいそうです。初めてなので我々も勝手が分からず、あと2巡くらいしないといけないと思っていました。
袋掛けのことなど話して、あとは、ハウス主Kさんの奥様にも言われたのですが、葉や幹・別の房とぶつかっている房は傷がつくので、つかないように紐でくくったりしたほうがいいとのご忠告。忘れてました。
瀬戸のほうは、大きい房に関しては、そろそろ肩を決めたらいいと言われたので、副梢切り担当の私がついでにやっていきます。
初年度なので、作業が冗長になり、そこそこ仕事があります・・・。第3畑にはあまり通えなさそうです。

2015/06/10 Wed 曇のち晴 防除はJAの防除暦に合わせてしています

早朝からハウスの防除を行いました。
暑いとキツいのですが、ちょうど終わる頃(10時)までは涼しいくらいでしたので、助かりました。
夫は午後は畑の苗の防除。カナブンかコガネムシみたいなのが多くて苗の葉を喰っているとご立腹でした。困ります。
私はハウスで瀬戸の副梢切りをして一日が終わりました。瀬戸は暴れん坊で、枝を生え散らかすので大変。まだまだ続きます。
朝早かったためか(そうでなくてもですが)、夕食後、夫は居間で寝ちゃっています。私も眠い。

2015/06/09 Tue 曇 夫が話しかけるので応えたら犬に言ってるんだよと怒られる

今日は散々。そんな日もあるが。
午前にはさみで結構深く指を切ってしまい、血が結構出たので指をくわえながら夫に泣きつくと、忙しいのか冷たくされた。
仕方ないので、ひとりで近くの商店に歩いて行って絆創膏を買って貼りました。
午後は夫が農大、私は諸作業を終えてから瀬戸ジベ(1回目最終)をしようとすると、ジベ作成に必要なバケツを大学へ行った夫の車に入れっぱなしと気付き、自宅に代わりのバケツを取りに帰るか(時間のロスが発生)、ジベを明日に延期するか(延期していいのか)、夫に相談で電話すると、つながり辛いからと邪険にされる。
(相談した私が間違っていた、結局真っ暗になる寸前まで頑張ってジベしました)

そんな日もあります。
犬が私の脚の上で揃って寝るので重い

2015/06/08 Mon 曇のち雨 安芸ジベ(2回目)

安芸クィーンのジベレリン(2回目)の日です。粒も充分大きくなり、申し分ありません。
2回目のジベレリン、とはいえ、安芸の場合はフルメット単用で行います。フルメット4ppmで実行しました。

やり方は以下の通りです。
 1)房を溶液に漬ける
 2)ざっと出し、振って液体を振り払う
 3)目印の接ぎ木クリップ(既に付いているもの)を撤収する
2回目のジベは1回目とは異なり、ざっと乾くくらいが良いのだそうです。だから、本当は晴れの日が適しているのですが、今日になってしまいました。

当初、1回目と同じくジベレリン専用容器(小)を用意して、いざ出動すると、入りません。成長してるから。
そこで、ジベレリン専用容器(中)に変更して行っていましたが、やりづらく、結局、容器(大)となりました。
『漬けて、出して、振る』 だけなので、1回目ほど時間はかかりませんでした。

2015/06/07 Sun 曇 月月火水木金金

一日、安芸の粒間引きをしました。
私は通院のこともあってかぐったり。夫も、休日大好き人間なのに休めないのがまだ慣れないらしく、ぐったりです。
晩御飯食べて、すぐ寝ました。

2015/06/06 Sat 曇 瀬戸ジベ(1回目)がまもなく終わるはず

午前は夫が苗sのお世話をしてくれました。私はハウスでえんえん粒間引き(房づくり)。
午後から二人で瀬戸のジベ(1回目)の3回目。
ジベの1回目は、満開から3日以内にします。そこでしっかり効いてもらう必要があるのです。
でもすべての花が一斉に開花してくれないので、複数回に分けて行うのですが、通常は1~2日おきで、日中を避けて(ジベ漬けしてすぐ乾くと効果が染み渡らないので、朝方や夕方)。
安芸の時は、初めてで落ち着かなかったので、毎日、主に夕方に行っていました。
今回は慣れたので、1~2日おきにしています。
今日は、曇っていたので午後先に片付けて、それから粒間引きに移りました。
瀬戸ジベ(1回目)は、あと1回で終了の予定です。で、おそらくあさってくらいに安芸ジベ(2回目)。ジベ祭りだ。

なんか美味しいものが食べたくなったので、以前から気になっていた近所の中華 『』 で夕食。
酢豚が絶品。酢豚って、酢が入ってるんだ~と実感できる酢の存在感。でも多分、酢嫌いな人でも決して嫌にならない酸っぱさです。
あと私は鶏唐が美味しかった。下味が私好みの薄味だけど中華っぽいベースが入ってて、皮が丁度良くカリっと焼けてて、久々に美味しい唐揚げ食べた-と実感。どうやったらこんなに上手に揚げられるのかなぁ。
勢いづいて、明日で粒間引きを終わらせるぞ-と断言。夫は懐疑的でした。

2015/06/05 Fri 雨 うちの苗は中の弱

夫は朝から農大。私は午後からなので、午前はハウスで粒間引きの続き。
作業をしていると、ハウス主Kさんがいらっしゃる。黒土苗の件を気にしてくださっているのです。

5/27に、普及センターMさんから苗sが元気ないとご指摘を受け、色々対応したのですが。
昨日、まだ元気がないと電話をいただき、何が原因かねぇと悩んでいました。
その話がおそらくKさんにも伝わったのでしょう、昨日、わざわざ黒土畑を見に行って下さったのだそうです。
Kさんから見ても、若干元気がないそうで、Kさんは控えめに 『中の弱』 とランク付けされました。
『弱』であって『下』でないところに、Kさんの優しさが伝わります・・・。
改善策はないかと模索していて、先日赤磐市の農大で見た同い年の苗がえらく元気だったので気になっていて、あちらの方が南部だからかなぁ・・・と話すと、ここの地方は梅雨あたりから伸び始めることが多い、と言ってくれたのですが。
確実に、慰めだと思います。ホントに優しい。有難うございます・・・。

とりあえず、水をあげる時間を増やすことにしました。

2015/06/04 Thu 晴 ご褒美はたくさんあったが、仕事が進まなかった

夫が苗sが気になるというので、午前は黒土畑の苗のお世話をして、午後からハウスで房づくり。
手順は先日から調査検討していて、昨夜も最終決定したものを、現場で再確認。
(安芸クィーンの摘粒・摘房)
 1)棚1ブロックあたりの最終房数は23~4とする
 2)1房あたりの粒数は35~40とする
 3)短い枝から出ている房は思い切って落とす。弱い枝のも同様
 4)房の長さは2回目ジベ直前で5~6センチになるように、今回は5センチ目標
 5)花カスを同時に落とす、小さい粒は落とす、向きが好ましくない粒は落とす

1)の『1ブロック』というのは、いわゆる柱間です。ここのハウスは4m強でした。
3)については、以前から言われていたのですが、踏ん切りがつかないでいたものの、昨日の農大の講義で 『ぶどうは樹単位でなく枝単位で考えると良い、悪い枝の房は結局悪い』 というお話を聞いて、ばんばんやろうと改心しました。
取り決めに従い、夫と2方向から始めたものの、なかなか進まない・・・。あれ、もっとテキパキするはずだったのに?
そこへ、ハウス主Kさんが奥様といらしてくださって、分かりやすくご指導くださる。
花穂整形で大分切り込んでいるので、それに関しては房の長さはそのまま、5)の処理のみをすれば良いと言われ、今までも何度か色んな現場で言われてきたことなのですが、ようやく身に沁みて理解できました。
花穂整形は、当初は長くしてしまっていたのを途中でKさんの指摘を受けて修正したものの、1/5くらい間に合わず長いままのがあるのです。長さを合わせるため切り込むので、手間がかかるし形が崩れやすい・・・。
修正しきれなかったのを悔やむと同時に、それでも4/5はKさんのお蔭で楽な房づくりになります。結構大変なので、本当に感謝です。
奥様に、安芸の枝がきれいに整理されていると、お世辞とは思いますが誉めていただき、超嬉しい。それ、私が一生懸命やったの! でも、費やし過ぎて他のことが疎かになっちゃったのかもね・・・。
Kさん夫妻のアドバイスを受けて作業を再開したものの、やはり進みが悪い・・・。
ところで、花穂整形も腕上げがキツかったのですが、何が違うのか分からないけど、こっちの作業はもっとキツい。
ただ、花カス取りは、刷毛よりも、ピンセットよりも、Kさんの奥様が教えてくれた『素手』がベストだと痛感して、少し早くなりました。

帰宅前、快活な農夫Tさんがペットの子ヤギと登場。
子ヤギ、めっちゃ可愛い☆ 3ヶ月の女の子です♪ Tさんが側から離れると、「メェー」と鳴いてその後を追っかけていきました。羨ましいっ!
今日は猛暑だったので犬sをお留守番させていて好都合でした。存分、可愛さを堪能できました♪
信じられないくらいに可愛いです☆

2015/06/03 Wed 雨のち晴 農大は貴重です

朝から一日農大でした。
瀬戸の枝整理やジベなどあるし、なにより最近疲れが出ているから、休みたい・・・と一瞬でも思わなかったとは言えません。
でも、結果的に、行ってすごく良かったと感謝しました。
午前中の講義で農大のほ場見学をさせてもらえまして、時期ということで房づくりの話が出ました。
昨日の研修会でも、これからする作業だから房づくりを意識して見たり聞いたりするようにしてその時は自信がついたのですが、一日経つと不安に逆戻りしてしまいます。
でも、先生が、やっかいな房を一生懸命加工すると手間がかかるし成果も出るとは限らないから、「切ってしまいましょう」 とおっしゃられたのでなんか吹っ切れました(昨日の研修会でも似たようなことをおっしゃられていました)。
昨日のオーロラベテラン農家さんも、「しつこく切り込みたくなるけど、ある程度までやったらきっぱり終わって袋掛けしないと」 とおっしゃってました。
夜に明日の作業を夫と確認。数が数なので、気合で一気に片付ける覚悟ができました。明日が楽しみです。

2015/06/02 Tue 曇 オーロラブラックの研修会

午後、オーロラブラックの研修会に行ってまいりました。
JAの担当さんからお話があって、だからいつものピオーネ講習会みたいなのだろうというノリで行きましたら、ここ勝英・美作地域だけでなく、真庭とかいわゆる県北の広い範囲から集結されていて、県民局の方も色んな支部から集まられておりました。
オーロラブラックは、ピオーネより濃い色したぶどうです。去年、1回食べた。美味しかった☆
岡山県オリジナルの品種で、長所もいっぱいあるし、県としてはもっと売り出したい・作ろうよ!! というわけでの研修会だそうです。
うちも、この春植えた苗のいくつかがオーロラブラックなのです。夫がどうしてこれを選択したのかは訊いておりませんが、感じたんじゃないかな。
短所も耳にしたことがあるのですが、今日はそれをおぎなって余りあるほどの長所を知り、また実際に作られている方々から 「オーロラ、いいよ」 のお声も聞けて、有意義な会となりました。
特に、10年以上オーロラを作られている方が、「今日の研修会、すっごく良かった!」 と大絶賛・大喜びされていたのがその事実を物語ってくれると思います。
ほ場も立派で、思考錯誤されたお話等、興味深くお伺いできました。
次回は8月だそうです。またほ場を拝見できるのが楽しみです。
比較検討用の房の展示など、内容は実践的です

2015/06/01 Mon 晴 意外と時間がない

午前、水やりかたがた黒土畑に行ったのですが、ついついそちらの作業に費やしてしまい、午前は終わってしまう。
ハウスにはようやっと午後から行けて、私は枝の整理を行う。夫は鳥害対策していました。
一時期に比べて切迫感に乏しいのは、次の作業(房づくり)への未知度が高すぎて、危機感を抱けないためかもしれない。
隣の畑で作業されていたAさんが、気候のせいで一気に作業が来てしまって大忙しにも関わらず雑談して下さり、ついでなんで次の作業への心構え等をお聞きする。
肩を早く決めないと大変、とか、あとやっぱり花カスを取らないと、って。
簡単そうな花カスですが、ハウス主Kさんが教えてくれたように刷毛でもってやってるのですが、達成感が持てずなんか超~イライラ! 一向に進みません。
Aさん曰く、他のぶどう農家Tさんはピンセット使われるそうです。なんか、気持ちすごく分かる。刷毛っても取れないヤツって直接対処したくなるのです。ピンセット、買ってこよう。

枝の整理は意外と時間かかっています。
納得いかない誘引が多くて、もう一度全部始めからやり直したいくらいです。
花カス取りも、こんな精神状態なので意外と時間取りそう・・・。あと、明日は3時間ほど講習、あさっては一日農大です。その次の日には房づくりを開始したいので、意外と時間がない。
ベテラン農家さんは時間がシャキシャキ進むように見えますが、我々はだら~んと進んでいて、じれったいです。
夫が草刈したら、あら不思議! たちまちぶどう畑っぽくなりました♪