夫が苗sが気になるというので、午前は黒土畑の苗のお世話をして、午後からハウスで房づくり。
手順は先日から調査検討していて、昨夜も最終決定したものを、現場で再確認。
(安芸クィーンの摘粒・摘房)
1)棚1ブロックあたりの最終房数は23~4とする
2)1房あたりの粒数は35~40とする
3)短い枝から出ている房は思い切って落とす。弱い枝のも同様
4)房の長さは2回目ジベ直前で5~6センチになるように、今回は5センチ目標
5)花カスを同時に落とす、小さい粒は落とす、向きが好ましくない粒は落とす
1)の『1ブロック』というのは、いわゆる柱間です。ここのハウスは4m強でした。
3)については、以前から言われていたのですが、踏ん切りがつかないでいたものの、昨日の農大の講義で 『ぶどうは樹単位でなく枝単位で考えると良い、悪い枝の房は結局悪い』 というお話を聞いて、ばんばんやろうと改心しました。
取り決めに従い、夫と2方向から始めたものの、なかなか進まない・・・。あれ、もっとテキパキするはずだったのに?
そこへ、ハウス主Kさんが奥様といらしてくださって、分かりやすくご指導くださる。
花穂整形で大分切り込んでいるので、それに関しては房の長さはそのまま、5)の処理のみをすれば良いと言われ、今までも何度か色んな現場で言われてきたことなのですが、ようやく身に沁みて理解できました。
花穂整形は、当初は長くしてしまっていたのを途中でKさんの指摘を受けて修正したものの、1/5くらい間に合わず長いままのがあるのです。長さを合わせるため切り込むので、手間がかかるし形が崩れやすい・・・。
修正しきれなかったのを悔やむと同時に、それでも4/5はKさんのお蔭で楽な房づくりになります。結構大変なので、本当に感謝です。
奥様に、安芸の枝がきれいに整理されていると、お世辞とは思いますが誉めていただき、超嬉しい。それ、私が一生懸命やったの! でも、費やし過ぎて他のことが疎かになっちゃったのかもね・・・。
Kさん夫妻のアドバイスを受けて作業を再開したものの、やはり進みが悪い・・・。
ところで、花穂整形も腕上げがキツかったのですが、何が違うのか分からないけど、こっちの作業はもっとキツい。
ただ、花カス取りは、刷毛よりも、ピンセットよりも、Kさんの奥様が教えてくれた『素手』がベストだと痛感して、少し早くなりました。
帰宅前、快活な農夫Tさんがペットの子ヤギと登場。
子ヤギ、めっちゃ可愛い☆ 3ヶ月の女の子です♪ Tさんが側から離れると、「メェー」と鳴いてその後を追っかけていきました。羨ましいっ!
今日は猛暑だったので犬sをお留守番させていて好都合でした。存分、可愛さを堪能できました♪
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☆信じられないくらいに可愛いです☆ |