5月から通っていた農大の講義ですが、私は今日で終了です。コース違いの夫は3月まで続く。
全部で10回以上は講義があったと思うのですが、ぶどう部会の講習があったため欠席した1回を除いて全部出席できました☆
農薬学は、農薬の基本的だけど重大な事項を学びます。あと、NETとかで農薬情報調べると簡単だよ、等々。
害虫が農薬に対して抵抗性を付ける、という話をされていた時、『抵抗性を付ける』って農薬を浴びて害虫が強くなっちゃうと思っている人~みたいに言われて手を挙げました。
違うのだそうです。
害虫群の中で、たまたまその農薬に耐性を持つヤツが居て、必然的にそれが生き残り、その遺伝子を引き継いだ子孫が繁栄するため 『抵抗性が付く』 ような状態になるのだそうです。
だから、効かなくなったからその農薬ダメ、ぢゃーなくて、幾つかの農薬をローテーションで使うと効果的、みたいな話でした。
というか、40年以上生きてきて、『抵抗性が付く』って、時代小説的な “私の体は毒に慣らせている”みたいな状態でないと初めて知り激しくショック。
人生、日々勉強です…。
左図のように誤解していました |