回復期は変にハイテンションになり、農業新聞を背筋を伸ばして読んだりしています。
社説で耕作放棄地の増加について触れていて、耕作放棄地再生事業を利用させていただいた身としては、つい熱心に目を通してしまいます。
大体知っている内容だったのですが、上事業を利用させていただくにあたって、もとは農地だった所(今は耕作放棄地)を復活させるのに補助金が下りるって思えば不思議な話だねー、荒れる前になんとかすれば無駄なお金もかからないのに、と話したのを思い出しました。
補助金がいただけるので、取り掛かる前は有難い事業と浮かれていたのですが、開墾って、そりゃあ機械を利用してはいますが結構大変。補助金をいただくのは嬉しいですが、手続きに手間はかかるし、それでもやっぱりお金は掛かるし・・・。
荒れる前の状態で手を打つのが、農家側にとっても国にとっても一番なんですよね。だから、農地中間管理機構ができたと思うのですが・・・。
ちなみに、うちも念のため借り手登録していますが、そうそう幸運は舞い降りません(ぶどうだからだと思います、役場の人から畑で利用例があった話を聞いています)。難しいですね。
荒れてても雑樹がないと耕作放棄地になりにくいらしい(多分) |