夫が畑に居る時、背後からヒューと来て目の前のぶどうの葉っぱにセミが張り付いたそうです。
葉っぱに付くの珍しいなぁと写真に撮ったのですが、ピクリともせず撮られるがママ。あとはそのまま放っておいたそうですが。
多分それ、余命が少ないセミだったのでしょう・・・。
終焉の地を我らがぶどう畑に選んでくれたセミ。かろうじてバランスの悪い葉にしがみついた力無きセミ。
良き終活かと思います。自分の好きな場所で人生に幕を引けるなんて、セミ冥利に尽きるのでは。
まぁ案外、明日行ったら元気にミンミン鳴いてるかもだけど。それはそれでいいですが。