2014/8/12/Tue 田舎に空家が豊富にあるというのは都市伝説です

昨日面接でまだ結果出ていないのですが、今日は朝から住居相談して下さるということなので、夫の実家から高速で駆けつけました。
桃希望の方(以下Mさん)も同様にいらしてらして、一緒に説明を受けましたが。

家は無い。

いや、無いわけではないので言い切るのは語弊があります。
どこのオリエンテーションに参加しても家に関しての条件はほぼ一緒だったから覚悟はしていたのですが、田舎に丁度良い空家があると思ったら大間違いなのです。
私はその事実を先月までのオリエンテーション巡りで悟りました。
でも、友人やうちの両親などは以前の私のように、田舎には古いけど安くて広くて即田舎暮らしできちゃう夢の空家がゴ~ロゴロしているんじゃない? と異論を唱えます。
嘘ではないかもしれないのですが、メディアが大きく曲解して伝えているのです。
空家が無いわけではないのですが、知らない人に貸したり売ったりWelcome! って空家がそうそう無いのです。
だから期待はしていませんでしたが、町の空家バンク制度というのがあるので、現在WEBで公開されている(1,2件)以外の新規案件はないのかな、とちょっぴり期待していたのは事実です。(無かった)

他の自治体では、新規就農者研修事業に合わせて寮を整備されている所もありました。
それはかなり魅力だと思います、夫が第2希望で申し込んだ自治体がまさにそれだったので人気があったようです。
ただそちらについては確認したのですが、「犬はダメ」だそうです。
なので、犬連れの我々としては、犬不可の寮が用意されているよりも、個人で探せる物件が存在する地域の方が都合が良かったというのはあります(だから勝央町を第1希望にしたわけではありませんが)。

家は農地の次に大きな問題です。
状況は前から分かっていたので、WEBで不動産を検索したりもしていたのですが、犬OKの丁度良い物件もなく、正直今日の相談会への期待度はちょっと高かった。
結局、町営住宅に入居可能であることのインフォメーション、というのが今回の相談会のメインとなりました。
Mさんは当面単身になることだし、町営住宅でいいかなと話されていましたが、そこもペット不可なので我々は非常に困っています。


あと、面接の結果が相談の始まった頃に県民局の担当の方からお電話でいただきました。
夫もMさんも合格だそうです。有難うございます。
それを受けて、午後に町長にご挨拶させていただく時間を設けていただきました。
きんとくんタオルをいただきました。欲しかったので超嬉しい。