2023/11/29 Wed 曇 女子農業を考える会2023

毎年恒例・我ら農大OGによる自主研究組織、女子農業を考える会の会合が開かれました。
今年は津山で。まずランチ兼ディスカッションです。
会場は、花とら。エキゾチックにお洒落な店内と担々麺と丁寧なランチで人気のお店です。
写真は担々麺ランチ。心地よい濃厚なスープに酔いしれます。食後に飲み物とデザートの杏仁豆腐。
場所を移して喫茶店で更にヒートアップ。
こう書くと空々しいようですが、実際8割はぶどうや農業関係の話に終始していました。
そして正直ちょっと疲れていた私ですが、変わらずまっすぐぶどうに打ち込む同期を見て、頑張ろう♪ という気持ちになれた素晴らしい会でした。
来年は、胸を張れる報告ができるよう精進しようと思います。

2023/11/28 Tue 曇のち小雨 ぶどう農家民話・土郎のはなし

土郎(つちろう)は、ぶどう農家さんの家の茶色の子犬です。
土みたいな色をしているので、土郎といいます。
ぶどう畑に悪さするイノシシを懲らしめようと、農閑期に畑の周りをウロウロしている時に出会いました。
ぶどう農家さんがふと自分の畑に目をやると、丸々太った小型運搬機くらいのイノシシがぶどう樹の根元を掘り返しているではないですか。
怒りに任せて飛び出したぶどう農家さんが次に目撃したのは、イノシシの鼻先のなんでもない土が、突然轟音と共にせり上がる驚きの光景でした。
ぶどう農家さんもビックリしましたが、間近で体験したイノシシの衝撃は計り知れず、跳ね上がると次の瞬間文字通り尻尾を巻いて逃げ出してしまったのです。
取り残されたぶどう農家さん。
落ち着いてからもう一度見つめ直してみると、ぶどう樹の根元には鏡餅くらいの茶色い小山が出来ていました。
もう一度目を擦って見直してみると、濃い茶色の子犬で、それが土郎でした。

助けてくれたお礼にと、土郎を家に連れて帰ったぶどう農家さんですが、さっそく奥さんの反対に合います。
そこで何度も、先ほどの話を繰り返したのです。
土郎はぶどう畑の恩人だと。そして、これからはぶどう畑の守り神になるのだと。
その言葉どおりに、その冬の間、害獣がぶどう農家さんの畑に侵入することはありませんでした。

やがて春が来て草花が目覚め、ぶどう樹も若芽を吹き枝を伸ばして行きました。
ぶどう農家さんも奥さんも樹の世話で大忙し、土郎もこれまでどおり畑の番を請け負ったのですが。
ひとつ問題が発生しました。
土郎の技(わざ)が効かなくなったのです。
土郎は土のような色をした子犬です。土に擬態して、近付いた害獣をいきなり大声とジャンプで驚かすのです。
しかし春になりぶどう畑に雑草が生い茂ると、地表は茶色から緑色に変わり土郎が隠れることが出来なくなってしまったのです。
「ワシがもっと頻繁に草刈りが出来りゃあええんじゃが」
しかしぶどうの世話は非常に手間が掛かります。ぶどう農家さんにこれ以上、草刈りする時間はありません。
役立たずになってしまった土郎。このままでは奥さんに追い出されてしまうかもしれません・・・。
ぶどう農家さんは、自分とぶどう樹と土郎のために、思い切った決断を下しました。

夏の終わりのぶどう畑。ずっしりした数々のぶどう袋がぶら下がり、なんとも甘い香気を漂わせています。
釣られてやってきたのがイノシシです。
以前ここで不可解な怪物に遭遇しましたが、噂では春以降それは出没していないらしい。
待ちに待ったこの季節、いざ狩らん甘いぶどうをと、夜の無人のぶどう畑に飛び込んで目にしたのが。
赤・青・黄、その他たくさんの色がチカチカ瞬きながら時折轟音を放ちつつ、畑の中を右往左往とうごめいている姿でした。
正体不明のそれは、イノシシに気付いたのかこちらに一直線に向かってきます。
一目散に逃げ出すイノシシ。
ここはバケモノぶどう畑だ、もうこんな畑はコリゴリだ。仲間にも教えてやらないと。
それから何年も、ぶどう農家さんのぶどう畑が害獣の被害に遭うことはありませんでした。

もちろんバケモノの正体は、土郎です。
正確には、土郎と、ぶどう農家さんが思い切って購入したロボット草刈機のタッグです。
ロボット草刈機とは24時間、完全自動運転でぶどう畑中を練り歩き草刈りしてくるみかん箱くらいのマシーンです。
土郎はロボット草刈機に乗って、ついでにクリスマスのイルミネーションを体に巻き付けて、遠吠えを上げながら夜中威嚇していたのです。
大手柄の土郎を、もちろんぶどう農家の奥さんが追い出すわけがありません。
でも本当は、土郎が何もできなくても奥さんは追い出すつもりなんかありませんでした。
真面目で働き者で素直な土郎を、奥さんもすぐ大好きになっていたのです。
今でも春から秋にかけて、土郎はロボット草刈機に乗ってぶどう畑を巡回しています。
ロボット草刈機のお陰で、ぶどう農家さんも草刈りをしなくて済むようになりました。そして畑はいつも雑草が少なくキレイです。
ありがとう、ロボット草刈機! 実は高価な買物だったので奥さんは時々渋い顔になりますが、お洒落して得意げに乗りこなす土郎を見ると頬が緩んでしまうのでした。

※そんなロボット草刈り機、うちにはまだありません。欲しい!

2023/11/27 Mon 曇 ICOCA・イコカ

津山駅がリニューアルしてキレイになる計画だそうです。
正直それにはあまり興味がないのですが、それより胸が躍ったのが、なんと! イコカ(ICOCA)が使えるようになるのです♪
イコカは関西版スイカ・パスモのことです。
逆に、えっ使えない駅ってあるのと思われる日本国民も多いかと思いますが。
あるのです・・・。滅多に鉄道を使わないのでいいのですが、逆に初めて認識した時はヤバかった(帰路で)。気付いて良かったと痛感しました。
津山のローカルバス・ごんごバスでも最近使えるようになったので予兆を感じつつあったのですが、とうとうですか。と感慨深い。そして、嬉しい。
と思ったら、津山線全線でなく、使える駅に津山駅だけがプラスされるだけなのですね。そんなことできるんだ、と驚いた。
確かに、津山から津山線に乗って岡山駅(イコカ使える)以外で降りたことがないので、実質私には十分なのですが。
何度か利用させてもらっていた津山駅-岡山駅高速バスも終了してしまったし、頑張ってとしか言いようがありません。ところで私はパスモ派です。

2023/11/25 Sat 曇 きびだんご道

子供時代に憧れたローカル手作り料理。イナゴの佃煮。きびだんご。
そんな、きびだんご。岡山の代表的な土産菓子としてよく箱入りの物が見られますが、正直イメージと違います。
イメージに近いものもクックパッドを見れば作り方が載っていますが、そこまでする熱意がないなーと思っていたら。
お店で『きびだんご 手作りセット』に遭遇しました。
必要な物が全部入っていて、用意するのは水とレンジだけ。なんて簡単なのでしょう。
さっそく作ってみましたら。

まさかの大失敗。これではどんなお供もGETできそうにありません。
もったいないので、きなこをふんだんにまぶして安倍川餅のようにして食べました。
いつかリベンジ・・・するかもしれない。

2023/11/24 Fri 曇で強風 冬の愉しみ

強風が吹き荒れて、寒い日でした。
犬も寒さが身に沁みるのか、コタツの中から出てきません。
コタツの下にフローリングタイプのホットカーペットを敷いているのですが、ホットカーペットカバーは使っていません。
床が固くて寝づらいだろうと、クッションを入れてあげたのが正解だったらしく、コタツの中のクッションの上で就寝時に布団に引きずり込まれるまで惰眠を満喫しているのです。
幸せな犬、以上に幸せなのは私です。
この光景を見るがため、冬を待ち続けているのです。

2023/11/23 Thu 曇 夢のマシーン

たまたま機会があって、AIによるぶどう粒間引き補助装置(試作品)を試させていただきました。
ぶどう農家・垂涎の的である、“自動粒間引きマシーン”。
タイムマシンより実現不可能と言われている(嘘)その開発に、果敢に取り組んでいる人々が居る。結構たくさん。
以前から“粒間引き助言アプリ”とか、春には“粒間引き助言メガネ”の話も聞きました。
今回、試させていただいた試作品の形態は、帽子みたいにかぶるタイプで眼鏡が付いていて、そのレンズに『取った方がいい粒』を指し示す図等が表示されるのです。
この時期なので、対象は本物のぶどうでなく、ぶどうの模型。粒は大豆大くらいです。
AIの指し示す結果は。正しかった。
うん、これ取りたいよね、というのをちゃんと教えてくれました。一つずつ。
考えて、一つ。考えて、一つ。・・・遅い。まだ試作だから。
この反応がコンマ秒になったら使えるな、と思いましたが、私が生きている内に叶うのだろうか・・・。いやでもドッグイヤーの例もあるし・・・。
とりあえず、エールを送っておきました。期待しています!

2023/11/22 Wed 晴 ブレインストーミング

脳を柔らかくして、農作業について革新的な案を出してみました。
現実性についてはどうかなと思いつつ、難しいのを承知でとりあえず言ってみました。2つばかり。
即、否定する夫。
気持ちは分からんでもない。片方は完全物理的に、もう片方は(とりあえず)現在の技術的に難しかったから。
まーでもブレインストーミング的にはダメですね。
でもつい人って簡単に目に付いちゃうから、ついつい、否定しちゃうんだよね。私もよくやる。
気を付けつつ、もっとバカげた案を出しまくって、改革につなげていこうと思います。