2019/12/11 Wed 曇 通勤農家の苦悩を語る

自宅は前居住者が高齢者だった形跡を随所に残しており、トイレはその最たるものでした。
玄関や風呂に手すりが残っているのですが、トイレも同様だったらしく、入居時は外されていたものの留め金が残っていたので分かりました。
しかし最も特徴的だったのは、トイレのドアが引き戸なのですが、これも後付けドアらしいのです。
当初は開き戸のドアだった痕跡が残っていて、これもバリアフリーの一環で変えたようです。
その引き戸のドアには鍵が無く、夫がHCで掛金を買って来て付けてくれました。

あれから4年。まさかの事態が起こりました。
原因不明なのですが、なんかのはずみで誰も居ないトイレの掛金が掛かってしまったのです。
中に誰もいないので、当然外しようがありません。
色々やりました。引き戸の引手反対側の隙間から長いものを差し込んで掛金をいじったり、掛金側隙間から掛金を攻撃してみたり、扉をレールから外せないか試したり・・・。
頼みの綱のNET情報も、開き戸のドアの鍵についての対策ばかりで、古典的な掛金に対しては見当たりません。
結論として、長い針金を引手反対側隙間から差し込めば掛金を上手くいじれるのではということに。
けれど、長い針金は自宅から車で30分離れた作業場にあるのです。
あと、もうイヤになったので、掛金側隙間からグラインダーで掛金を切ってしまおうということに。
でも当然、グラインダーも作業場にあるのです。
主要な工具は、よく使う作業場に全部置いてしまっているのです・・・。

仕方ないので、夫だけ作業場に取りに戻ってくれたのですが、今回は幸いなのか、20分程で賢妻(私)が無事鍵を解除したので呼び戻すことができました。ほぼほぼ、作業場まで到達しちゃっていましたが。
どうしたかというと、諦めきれずに50センチ定規を2本ガムテープでつなげて長くして、引手反対側隙間から突っ込んでひたすら掛金をガチャガチャいわせてたら偶然外れてくれたのです。
たまたまなので、次回も上手く外せるか分からない・・・。
グラインダーはともかく、長い針金くらいは自宅にも置いておいたほうがいいかもしれません・・・。