2025/05/03 Sat 晴 生存競争

朝、家を出ようと犬を抱えて縁側のガラスを開けると、目の前の道路端に大きいカラスが降りていて、何かついばんでいました。
私が庭に出ても全然慌てないので、おばさんだと思ってナメられたらイカン! と奮起して、妹犬を小脇に抱えたままカラスめがけて突進すると。
さすがに1mほどの距離で飛び立ちました。思い知ったか。
さて、カラスがいじっていた物を何気なく見ると、大きい飴玉のような白い丸い物体です。
近寄ってまじまじ確認すると、鳥の卵と分かりました。上側に穴が開けられていて、そこから吸っていたのでしょう。
皆、生きるのに必死なのです・・・。
犬達を車に乗せて、家に戻って戸締りをして出て来た時にもう一度卵のあった辺りに目をやると、僅かな間にそれはもう無くなっていました。
先ほどのカラスが取り返しにきたのか、別の誰かが持って行ったのか。
素早すぎる。私も負けてられないなと思わされました。野生のエリートである彼らには勝てる気がしないけど。