芽かきをしています。間引きみたいなものです。今年は遅いと思っていたら、いきなり追いついてきました。
芽が密集した所でより分けて間引く作業ですが、双子の芽の場合は考えナシに片方を除去します。
瓜二つの芽が仲良く並んでいるところに、降ってわいた私の手が有無を言わさず片方を取り去るのは、いつもながら芽の立場になると畏怖の念を抱かずにいられません。
終末のたとえにある、“一つの臼を一緒に引いている二人の女がいれば、一人は連れていかれ一人は残される”そのままと思わずにいられません。
残された一人はどうしたらいいのだろう。
とりあえずうちのぶどう芽には、元気にスクスク育ってほしいものです。