ここさえ済ませば全終了で帰れる・・・と、一心不乱に作業していたのです。
一本終わって次の樹にと移動した時、視界の隅に気になる物が映りこみました。でもまさか、そんなはずがない。
二度見して確信しました。猫です。黒猫が、私から距離ほんの1メートルの枯れ草の上でこちらに背を向けてくつろいでいるのです。
飼い猫ならいざ知らず、野猫がヒトとこんなに近しく居て逃げないわけがありません。有り得ないことが起こっています。
そこで私はひらめいた。野生動物は、お別れする時は一人になるというではないですか。
この猫は弱っていて、一人になれる場所を求めて我がIハウスにやって来た。そこへ私が乱入してしまったのですが、逃げる余力も残っていないのでしょう・・・。
そっとしておくのが礼儀かなと思いつつ、ここの地域猫を管轄していらっしゃるご婦人にお伝えしたほうがいいのだろうかと躊躇していると、なんと折よくその方が近くを通られました。
駆け寄ってお話しすると、有難いことに見に来て下さいました。
一目見て、知っている猫だというのです。しかも、今朝元気にご飯を食べていたというではないですか。
ご婦人が名前を呼びながら近寄ると、丸くなったままだった猫はいきなり俊敏に動くとたちまちハウスから出て行ってしまいました・・・。
特に、死にかけていたわけではなさそうです。ご飯の時以外はヒトに懐かず、いつも逃げちゃうんだって。
じゃあ何故私がこんなに近くに居たのに逃げなかったかは、分からないそうです。
まぁお元気そうで良かったです。あと、このハウスに小動物が入るルートも猫が逃げた時に分かったので良かった。
後で惜しがったのですが、元気な猫だったんなら触っちゃえば良かったです。
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