2012/02/18 Thu 曇ときどき小雪 うどん界に彗星現る

もう開店して一年以上経つ、美作のセルフうどん屋・一弦に行ってきました。
何故これほどまで訪問が遅れたかというと、色々あるけれど詰まるところ、セルフうどんは丸亀でいいじゃないか、という気持ちが根底にあるのかもしれません。
無駄に冒険して失敗したくない・・・もう50だし。若い時には決して見られなかった心持ちです。
けどなんか弾みで、今日お昼ちょっと前くらいに入店しました。
サイド(天ぷらとかおにぎりとか)の安さにちょっと胸が躍る。けど、値段より味だよと自分に言い聞かせて。
私セレクトは、ぶっかけ(並・温)、玉子天ぷら、いなり。
仕度を終えて席に着く頃には、正午を回ったのでしょう、カウンターには列が発生していました。
広くない店内なので、悠々座れるタイミングで助かった・・・と安堵しつつうどんからいただいたのですが。
うどんもぶっかけの汁も、よくあるセルフのと違います。
うどんは腰がコシコシしていないけどたよりなくもない、むしろ端の平べったい部分に当たるとラッキー的な滑らかで烏合するようなそれでも主張を捨てていない麺です。つまり、旨い。
一方汁は、塩っ気が強くないため甘さを覚えますが、本当には甘くない、そして食事が甘いのはあまり嬉しくない私のはずなのに前述のうどんとのハーモニーが絶妙で舌が高らかに歓喜しています。
「美味しい」
と、思わず口からこぼれるのを禁じ得ませんでした。旨い!
サイドも悪くない、値段以上の仕事をしています。
が、しかし、うどんです。うどん。美味しいのです!!
こんな旨いうどんを、うどん見知りで一年以上も放っておいたかと思うと、自分の愚かさが悔やまれてなりません。
これは、今までの分を取り返すべく、通わないと。
あと、購入時に気付いたのが、うどんを「並」でなく「大」で注文される方が多かったです。
確かに、「並」だと物足りない感じがします。美味しさ故一気食いしてしまったからか?
次回は「大」かなとも思ったのですが、腹八分くらいが良いお年頃なので、これでいいかなとも思いました。
少ない店員さんで回してらっしゃるので、ピーク時を避けて行くのが良さそうです。明日も行っちゃおうかな♪