2021/09/14 Tue 雨 あにいもうと

きょうだい、ってなんでしょう。
自分や周りや、子供向け塾をしていた頃の生徒達を見て思ったのは、“たまたま小さい頃から一緒に住むことになった他人”説でした。
仲良くなることもあれば、そこそこのことも。険悪になることも。それは結局、他人だから。
ところでうちの“兄・妹”は実のきょうだいではありません。まったくの他人。そもそも、ミニチュアダックスとカニヘンダックスと、微妙に所属も違います。
昨日の夕方、病弱な兄犬が軽く嘔吐しました。その後は元気な風で、夕食も快食。
しかし以前、同様の状態からしばらくして激しく嘔吐したことがあったので付いていたかったのですが、こちらも仕事があり犬sだけにして離れざるを得ませんでした。
数時間後、仕事の合間に覗いてみると、兄犬は吐かずに寝ていて安堵したのですが、彼から少し距離を置いて妹犬も眠っていました。
実は、妹犬は兄から離れて隣の部屋で眠るのが常なのです。
何故この時は兄の傍で見守るようにしていたのか。心配だったのか、それとも不安だったのか。
いずれにせよ、彼らなりに“きょうだいの絆”があるのかもとぼんやり感じました。
この時が可能な限り続いて欲しい、と切に願っています。