準備というのは、ビニールを留めるスプリングをハウスの樋や留める位置にあらかじめ仕込んでおくことです。これだけで大分スムーズに運ぶ。
しかしその前に、そこら中に飛び散ったスプリングを回収し、サビがひどいものは廃棄用に選り分けなくてはいけません。
今日はひたすらそれをした。だけ。
というのも、2時間くらいで、雨が降ってきたのです。
午後はビニール張り当日のお茶等の買い出しに行ったり、それはそれで有効に使えましたが、地味な作業とはいえスプリングの配置、また高所に登ったり降りたりで意外に時間がかかります。明日以降の天候が不安。
ビニールを留めるスプリングですが、「0-0-1-1-0」のデジタル波形をした針金です(2m)。
「巻き返し」の部分は長く持ってほしいので使い古しでなく新品を用意しましたが、1本130円でした。それを150本。
ハウス主のKさんによると「1本80円じゃなかろか」だったのですが違ったよ。すごいインフレ。
Kさんに話すと、北京オリンピック以降資材が高騰したと語っていました。
うちは加温でなくただ屋根を付けるたけのサイドレスとしてハウスを使うのですが、そもそもビニールも結構かかったし、意外に出ます。
それでもハウスがあると便利なのは、今日みたいな雨の日でも作業ができること。
あともちろん、雨による痛みや病気を防ぐことができること。トマトをプランターのでいいからハウスに置きたい~と夫に訴えてしまった。