なんか、いつかは降ると思ってた。荒れ狂う雷に遭遇する度、きっとその内・・・と脅えていました。
自分が雹に遭遇した経験はあまりないのですが、茨城県つくば近辺に住んでいた時、地元の方から、かつてバレーボール大の雹が降ったことがあって、ガレージの屋根が破れるわ大変だったと聞かされたのがトラウマで(死ぬじゃん・・・と思った)、雹=カタストロフィーと認識するに到りました。
しかも、今の自宅は昭和ハウス。自然が本気を出したら、太刀打ちできないんじゃないか・・・(あと妹犬が脅える)。
午後、黒土で作業をしていたら、空がゴロゴロ言い出して、もうすぐでキリがつきそうだから無視していたのですが、周囲が暗くなりだした頃、夫が腰を上げて避難を要請しました。
作業場に入るとまもなく、大粒の雨が降り出して、たちまち横殴りの突風が吹き出し、その前後だったでしょうか、ログハウスの屋根を初めて聞く異音で叩くものがあり、それが雹だったのです。
雹は、真珠大ほどで、地面に落ちるとすぐ消えてしまう程度のもの。むしろ、霰なのかな。
それでも怖かった。風が横殴りなので、窓ガラスに当たってどうにかなったらと気が気ではありませんでした。
留守宅の昭和ガラスも気になりました。打ち破られて、恐怖に狂った犬が脱走しやしないかと心配でたまりませんでした。
異常気象はまもなく止みましたが、夕方まで雷は思い出したようにゴロゴロ言っていました。
荒れている時は怖くて写真どころでなかった |