2016/07/13 Wed 雨のち曇 果樹各論④ と 桃いただきました☆

午前の農大は、果樹における土づくりと肥料等のお話でした。
果樹においては、施肥より土壌の物理性改善のほうが重要です。
そのために堆肥、パーライトなどを利用すると良いのですが、堆肥を使用した場合は窒素の出方に注意する必要があります。
有機態窒素が、植物の吸収できる形態に変化するのにムラがあり、気温に左右され、また長く残るからで、掌握するのに土壌診断が必要だよ、という話でした。
所々難しかったのですが、きれいにまとめられていたので、聴き終わってすっきりしました。
特に、すごくすっきりしたのが、明渠+暗渠の説明で、『排水のメインを占めるのは地表排水』→ 『明渠作成の重要性』に納得。
あんなに沼地化していたK2ハウスが、ハンドメイド感満載の明渠を作っただけで大きく改善したのはそういう理由だったのですね。
K1ハウスも、雑草が生えたことにより土壌改良なされたようで、当初はぐちゃぐちゃだった地面も今はフツーに近いです。
でも、これからも土質を注意して観察し、必要とあらば暗渠も検討しようと思いました。

同級生のOさん(桃農家)から桃をいただきました☆ 有難うございます~♪
『悪くて出せなくなったヤツだから』とおっしゃいましたが、ちょっとキズがついたりしただけで、私的には全然キレイなんだけどな~。
先日も武井白鳳をいただいていて、今回は、紅清水、浅間白桃、千種白鳳です。
岡山の桃は、白色がベースです。そして種類がたくさんあります。それぞれ特色がある。
千種白鳳は岡山県オリジナル品種。浅間白桃は栽培が難しく、店頭にあまり並ばないのだそうです。すごいプレミア桃だ!
桃って(ブドウもそうですが)種類が豊富で、剪定手法も色々あって、加工方法も多彩で夢膨らむ果実です。ブドウもだけど。
Oさんは、県南で活動されている次世代の若きファーマーです。若いってイイネ! 桃と一緒にパワーをいただきました。