2016/12/28 Wed 曇ときどき晴か雪 空家を考える

年末なので、大掃除しています。夫は家中の窓をキレイにするミッションを実行し、私は障子の張り替え。
障子を張っていて気付いたのですが、過去の張り替えで付いたようなカッターの跡がたくさんあります。我々以前の歴史ですね。
今の家は、近所の方の話から察するに、前に住んでいた方が居なくなってからそこそこ長い時間、空家だったようです。
その片鱗は少し感じます、外の蛇口の水が怪しかったり。今は平気なんだけど、床が、腐ったのを直したのかなとか。住むには問題ないので、気にならないのですが。
おそらく持主の方は、これでは朽ちると悟り、改修して、それだけでなく、破格なお値段で出してくれたらしいのです。
それに我らは飛びついて、隣町から駆け付けました。
岡山に来る前から賃貸・売家構わずたくさんの物件を見てきましたが、犬2匹付きといううちの悪条件もあってか、納得できる案件は今も現住居以外は見つかっていません。
こちらの物件も、思い切った価格で出して下さらなかったら、さすがに越してこなかったと思います。
男気値段を決断して下さった家主さんに感謝しつつ、大事に家を使わせていただいています。
将来、私達が逆の立場になったとして、同じようにしたいと痛感しています。というか、そんな立場になれるように頑張ろう。