2019/11/02 Sat 晴 ザ・肉体労働

昨日で露地ビニール剥がしが終わったので、今日から第1畑でホーレーです。
ホーレーというフォークのお化けみたいな機具を用いて、ぶどう樹の周りの土を掘り起こしてパーライト(土壌改良資材)を混入させるのです。
ぶどう樹周り全体を掘り起こすと根がヤられてしまうので、毎年方角を換えて十字ラインの部分だけ順に施工していきます。
パーライトは細かい軽石みたいなもので、固い土壌をフカフカにするため、物理性の改善のために用いています。
私達は、1本当たりの作業時間を30分強と見込んでいました。
実際は遠からずではあったのですが、結構キツめの30分。私はオーバーする。
こんなはずでは・・・で思い出した。土壌にもホーレーし易さ/難さがあったのです。
歴史の長いK露地などは、月日の重みで土が柔らかくホーレーも差し込みやすいのですが、開墾後5年のここ第1畑はまだその境地に至っておらず、土の固い箇所があるのです。
ムリクリ岩のような土層にフォークの大きいのをぶっ刺したりするので、陽気の良さもあって、汗まみれです。
久々の肉体労働で、私も夫もヘロヘロ。風呂の中で寝たの、しばらくぶりだ-。