2023/11/19 Sun 晴 音楽祭で心のシャワーを浴びてくる

津山福音ルーテル教会の70周年記念音楽祭に行って来ました。
2時間ほどの催しでしたが、密度の濃い充実した内容ですごく良かったです!
まず、教会員の方やゴスペルグループによるワーシップソング。メジャーなものや、珍しい曲、セミプロなギターで場を温めてから。
数々のステージに上がられているコピンのお二人による、ブルーノートばりのストロングでパワフルな生演奏&ヴォイスに酔いしれます。
その後、これまでのメンバー全員でのセッション☆ ホットな空気に音楽とはまさに捧げものと痛感させていただきました。
後半は、津山市の混声合唱団エミキネンクワイアによる合唱、およびフルート演奏。創始者が岡山県北音楽振興会会長を務められた方で、レベルの高い合唱団です。今回も、第一声の天使の歌声に涙が出そうになりました。
津山はかつて音楽大学があったことも関係してか、クラシック音楽の裾野が地方の割に(ゴメン)厚いように感じます。とはいえ、こんな市井の教会でこれほど立体的な広がりを感じさせる美しいコーラスを浴びることができるとは。
映画『アマデウス』でモーツァルトの譜面を見たサリエリが「神の音楽だ」と驚愕する場面を思い出しました。美しい音楽とは、神の授け物と確信するほど崇高なのですね・・・。
と思っていたら、アンコールでモーツァルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』をして下さいました。
正直、若い頃はモーツァルトはそんなでもなかったけれど、最近むしょうに聴きたくなることがあります。素直になってきたのか。
そんなあれこれ、多くの種類の美しい音楽により魂の浄化をさせていただきました。ありがとうございました!