2017/11/12 Sun 晴 なんだこれ

午後から風もないので、Kハウスの最頂部ビニールを片側にまとめて括る作業をしました。
最頂部のビニールを留めている、片側一列のスプリングを外して反対側にビニール全体を寄せてまとめ、そこでマイカ線で括ります。
私がスプリングを外す担当、夫はビニールをまとめて括る担当。

毎度のことですが、Kハウスは本来桃用ビニールハウスなので、他のハウスより高さが高いです。久々に登ると、怖さを覚えます。
慎重に作業すれば落ちることはないので、一つ一つの動作を確実にゆっくり進めます。
ハウスの骨組み部を移動して、落ち着き先が決まるまでは同時に別の作業は挟みません。スプリングを外すのは、足場が決まってから。外し終わって移動中は、ただ移動のみです。
で、外すのにハサミが要ります。
ハサミは、割烹着のポケットに入れると出すのに手間取るし、引っ掛かって出しづらくてもがいたら危険なので、口に咥えます。
必殺仕事人の三田村邦彦のように、カッコ良く咥えられれば申し分ないのですが、ハサミは重いのであんな風に咥えたらたちまち落ちます。
歯、です。前歯でしっかりと噛んでおくのです。
そうすると、唇が開いているので、口は開いているという状態になるのでしょう。よだれが出るのです。
スプリングを外して移動して次の位置に落ち着くまでの時間、意外に長いのか、よだれが出てしまうのです。
オバさんが、高所でハサミを咥えてよだれを垂らしているのです。おかしくないですか?
ちなみに夫は、ビニールを括るためのマイカ線を20本くらい、腰に巻きつけて高所に登ります。
オジさんが、ありったけのマイカ線で腰をボーンレスハムのごとく締め付けて高所に昇るのです。
つくづく、ワケの分からない作業になっていますが、安全のため、命のため。
でも、ボーンレスハム夫を写真に撮ろうとしたら、激しく拒否られてしまいました。
出来上がり