冬に、Nハウスに植えた絹さやの実が生りっぱなしなんですが、と夫に指摘されました。
かもしれない、とは思っていました。
けど、Nハウスに行く暇がないし、古い種を植えただけにしてはそこそこ採れたので、もういいか-と放置していたので、すっかり枯れたと思っていました。水はどうしているんだろう。
絹さやは、生きていた(らしい)。
育成園のNハウスにたまに誘引で通う夫が、作業のついでに収穫してきてくれました。
夫によると、元気なのが結構いるそうです。え-ネットも面倒だから紐を数本渡しただけなのに、どうバランスを取っているんだろう。
スーパーのビニール袋半分くらいに採ってきてくれて、さらにまだあるそうでびっくり。
中国ではカラスは親の恩を忘れない孝行な鳥と捉えられているそうです、私も絹さやは恩義を忘れぬ人情に厚い野菜と褒めたたえよう。
と喜んで見たら、大半の絹さやは実でパンパンに膨れた随分ファットな様相です。それはそうだよね。
家庭菜園でよく作っていましたが、さすがにここまで太った絹さやは扱ったことがありません。
NETで調べたら、フツーに茹でて食べて美味しい、というのでやってみました。
ホントに美味しいです。皮が厚くて、皮の味と歯ごたえを普通以上に味わえて、中々イイもんです。
ビバ絹さや。来年もまた植えよう。