昨夜、夫は家庭の事情でご実家に帰省され、私は犬2匹と留守番しました。
農家は帰宅したからといって、決して仕事が終わったわけではありません。
自営業の基本・帳簿付けをしたり、日誌を記し、この時期は特にデータ入力や発送準備なども追加されます。
事務作業はどちらかというと私の割合が高いですが、夫の担当もあります。
昨夜は、自分の担当に加え、不在の夫の分も処理していたので時間がなく、また日中は今日の夫の不在を埋めるべくいつも以上の労働量だったのですごく眠い。
テーブルで作業していると、犬sがかまって-と催促してきます。ごめんね、今ムリと答えると寂しそう・・・。
どうしてこんなに寂しそうなのでしょう、ちょっと考えて分かりました。
夫が居ないからです。いや、そう直接的な意味ではなく。
夫は帰宅して夕食を済ませても、すぐ事務作業に入りません。居間でゴロゴロしながら録画したニュースをまとめて見ます。
非難しているのではありません。なんか、分かる。
私も、仕事ばかりしていたある時期、遅くに帰宅して風呂に入る時間が惜しいくらい時間がないのに、とっとと眠らずダラダラ深夜TV(下っだらないの)を流しながらNETをダラ見していたことがあります。比較するのが申し訳ないくらい凄惨だけど。
病気じゃないかと不安に感じていたら、同僚も同じことをしていると聞いて、安堵したものです。
だから、ゴロゴロしながらTVをダラ見するのには理解があります。どこかを押したら、どこかがデコむ。そんなものかと。
しかし今回、それ以外の効能に気付かされました。
夫は、ダラ見しながら犬sと遊んでいたのです。
積極的な遊びではないのですが、犬sからしたら、自分たちと遊ぶためにゴロゴロしていると思っていたのでしょう。
早く仕事を終えて、私もゴロゴロしながら遊んであげようとしましたが、結局眠いのですぐ寝てしまいました。