2019/07/17 Wed 曇ときどき晴 蘇生

黒に黄縞のクモが、団体様でうちの作業場や圃場をお守りしてくれています。
作業場など、入り口付近に5~6匹巣を張りひしめき合っている状態。
エサを取得している気配がないんだけど釣り下手なのではと心配しているのですが、彼らも悩んでいるらしく、地味に巣を移動しています。と言っても、30センチ動くくらいなのだけど。
作業場の前で、夫が私の背中にバッタが付いているのに気付き、取ってくれました。
だけどそのままバッタを、一匹のクモの巣に張り付けようとするではないですか!
それはあんまりだよ! と猛抗議。どっちの味方という前に、私は自然の摂理を守りたいのです!
「でもこのバッタ、死んでるから」
と見せてくれて、確かに死後硬直なのかピクリとも動かない。間違いなく、死んでいます(なら何故私の背に張り付いた?)
ならいいか、とクモに義理立てすることにしたのですが。
30分程経って、食べたかなと見てみると、バッタが居ない。
クモより大きいくらいのバッタです。さすがにもう食べたはずはない(あとこのクモ、糸でグルグル巻きにしてから食べるみたい)。
バッタを張り付けた辺りをよく見ると、巣が破れているみたい・・・バッタ、生き返った! 惨い事してゴメン!