2016/02/06 Sat 曇 休日の個人授業

夕方、普及センターのMさんがいらして下さいました。土曜なのに・・・。スミマセン。
K2ハウスについてご相談していたところ、年度末で平日は忙しく来られないとのこと、お休みの所御足労いただいた次第です。
ついでと言ってはなんですが、モヤっていた黒土畑の2年目苗の剪定についてもレクチャーいただきました。
昨年伸びてくれた枝。元気のなさそうな所を切り込む感じで行ってOKかちょっと不安だったのですが、そこでぶどう農家に伝わるという伝承を教えてもらいます。
苗元から数えて35節目をMAXとして枝の様子を見て切る、が良いそうです。
35節目って、意外とスグなんじゃない? と思ってピオーネで数えたら、驚くほど丁度良い。そこで元気がなければ、内側に様子を見て切りこみます。
でも、シャインはどうでしょう。勢いの良い品種ということあって、枝もピオーネより伸びています。
こちらも、35節目基準。というのも、節間がピオーネより広いのです。なので、勘定すると丁度良い辺りで35節目を迎えます。
必ず35、というわけではなく、あくまで枝の元気さ加減から判断するのですが、ここらへん、という指標が与えられるとなんか安心します。

その後、K1ハウスを経てK2ハウスでご相談いただくなど、長時間引っ張り回してしまいました。
お陰様で、夫もモヤモヤが晴れて、スッキリした表情で本日の作業を終えることができました。
Mさんにはいつもお世話になっております。有難うございます☆ でも明日はしっかり休んで家族サービスしてください。