2016/05/15 Sun 晴 ストマイ散布を豪勢に行う

安芸、花穂整形(第一弾)も終えたので、ストレプトマイシンやっちゃおかーということに。
安芸の開花は、去年は5/24(去年は早かった)。今年はそれより3~4日遅いと仮定して、27日(仮)。
ストレプトマイシンは、種抜きの補助材です。
種抜きと言えばジベレリンですが、ジベでも抜けにくい品種に対しては、ジベ前の開花14日~満開期の間に散布もしくは塗布します。
安芸クィーンもストマイをやったほうが良い品種です。ピオーネはやらないほうが良い品種。
ストマイをすると、粒が小さくなる傾向があるそうです。大粒がウリのピオーネにとっては禁忌と言っても過言でないかも。農大の先生も、隣の藤稔に散布したストマイがピオーネにかかってしまって大粒にならなかった例を話してくれました。
安芸は、色が付きにくい品種なので、大粒よりも小粒にして色を付けるのに力を注ぐため、その点はクリアして種を存分に除くのだと思います。

しっかり処理したいから、私はジベカップに入れた溶液に花穂を入れてまんべんなく浸そうと主張したのですが、よく考えたら誘引前なので、枝は完全に上を向いちゃってて花穂もヒドイのになると天を見上げていたりするので、不可能と気付く。
去年と同じ、手動スプレーで行おうとしましたが、夫が背負い式動噴でやろうと言い出してくれて、そうなりました。
動噴、スプレーの量がハンパないので、液を手動スプレーの4~5倍は使った模様です。まぁしっかり出来ればいいんだけど・・・。