2016/05/21 Sat 晴 開花始め

安芸の開花が始まっちゃった。
発見したのは、今のところ、たった2つだけど。

誘引は全ての枝ができるわけではなくて、誘引作業時長いものだけなので、その時できていなくて成長して長くなった枝を、今日誘引してあと副梢整理をしていたら、見つけました。
安芸の花は、数日前に記載した通り、とりあえず短くしておいたのですが、その後に夫がもっともな事に気付く。
花が短いと、開花始めの判断が遅くなるのではないか。
花は普通、付け根のほうから咲いていきます。今回私たちは、付け根部を大部分削除してしまったので、ようやく花が咲いたと思ったら長さが短いから、寸暇惜しんで満開になってしまうことでしょう。
その点からも、あらかじめ花を短くしておくのは間違いだった・・・。でも、いくつか短くしそびれたものもあるので、それで判断できたらいいねと言っていたのですが。
花が咲いているの、バッチリ短くした花穂です(2つとも)・・・。
先日のぶどう部会で、昨年より早い様子という話が出たそうなので、ひょっとしてとは思っていましたが・・・。
でも大丈夫! ジベ1回目は満開~満開3日目まで。そこそこ大丈夫だよ! (多分)
それより怖いのは、来る時は一気に来るので、誘引しきれていない瀬戸の密かに忍び寄る足音です・・・。

<余談>
花穂整形は開花を見つけたら一気にやると良い、という話をいただきました。瀬戸はそうするつもりです。
安芸に関しては、結果的に失敗の認識で正しいと思いますが(副梢整理が大変になったから)、うちのお年を召した安芸の樹にとっては、早くに花を短くしたのは負担軽減になったのかもしれないとちょっと思っています。
今になって、去年の芽萎えは樹に負担を与えたことも一因だったのではと疑念が湧いていて、老木にとってはひょっとして助けになるのかも?