2016/05/27 Fri 晴 今年も瀬戸はとっても元気

瀬戸の枝整理を黙々と続ける。途中、夫が苗の世話に抜けたり、犬sが鳴くのでなだめるついでに休憩したり。
瀬戸ジャイアンツ、今年もやはり元気いっぱい☆ です。
去年もそうでしたが、初めはえらい弱々しいから、先に芽吹いている安芸を比較して「大丈夫?」と気苦労が絶えないのですが、安芸が忙しくなって目を放している合間に、雨上りの蕨よろしくムクムク湧いてくるのです。

瀬戸も安芸もそうですが、副梢の数を制御するのと、ツルを切る作業があります。
ツルは、花穂のある節より先に出てきます。本当は花穂になりたかったけど、根元から離れるに従い栄養面の減少からその野望を打ち砕かれた残骸らしいです。
放っておくと、どっかに巻きついて面倒なので、切る。あと余計なモノはないほうが、栄養面でも節約になるし、切る。
でも、ツルを中途半端に切ってしまうと、枝が成熟するに従い、切り株がキョーレツに固くなって凶器と化すので注意が必要です。
写真は安芸の例ですが、安芸はまだいいです。
瀬戸の切り株がカッチンコッチンに成長すると、人を刺す。ならまだ良くって、ぶどうを刺します。
でもつい、指で余計なツルを折っちゃうので、危険な切り株ができてしまうのです。ちゃんとハサミで根元から、切るように努めます。
安芸クィーンのツルを中途半端に切った例