2016/05/02 Mon 晴 世界が美しく見えるのは何故か

最高気温28°の今日、炎天下の中、私と夫は第1畑から第3畑にネコ車で堆肥を運ぶという作業をえんえんと2時間、続けていました。
けれど、そんなに辛くない。昨日休みだったからかもしれないし、体調管理が上手く行っているからかもしれません。
それに、畑からの景色が素晴らしく美しいからご機嫌になれるのです。
子供の頃から、視覚から感動を得ることはほぼ無いまま来たのですが、数年前から時折風景が鮮やかな精密画のように見えだして、特にここ岡山県北に越してからは毎日景色に感動しています。
何故だろう・・・ドストエフスキーは絞首刑にされかかったことがあって、もう死ぬと思った日は朝から世界が信じられないくらい美しく見えたそうですが、私も年を取って死が近づいたから?
それとも、子供の頃からインドア派で自分の好きなことしかしてこなかったのが、壊れかけてこれじゃイカンと色んなことに挑戦するようになった成果が10年経ってようやく出たのか?

純粋に、岡山県北の自然が美しいからかもしれません。
兄犬も、もともと車に乗せると車窓の風景を見るのが好きだったのですが、県北に来てからカブり付きになってしまいました。
何が面白いのか、犬は車の窓に鼻を押し付けます。その先には、山や林が広がっていたりします。