2016/05/19 Thu 晴 捻枝実践中

ひたすら安芸の誘引。そして、瀬戸の摘心。
捻枝ができるようになったお蔭で、誘引が前より早くできるようになりました。
誘引はテープナーを使っているのですが、捻枝で留めたい位置に合わせられるので、去年併用していた針金はあまり利用しなくなりました。
でも、捻枝が甘いのか、やはり針金が欲しくなる時があります。
あと、捻枝していて、節間が狭い位置ではつい葉をポキしてしまうことがあり、今はこれをどうにかしたいです・・・。

昨日の実習で、一般的なぶどうでは摘心は花の咲き始めに行うのが良いと言われました。
摘心することにより成長栄養を止め、咲き始めた花の生殖栄養に回せるからだそうです。
でも、瀬戸など折れやすい品種は、誘引ちょっと前に摘心すると折れにくくなるのでそうするのが良い、と言われていますが、そこの所突っ込んでお聞きしたら、摘心により止めれた成長栄養が枝の根元に行きそこを固く折れにくくするからと教えてもらいました。
理由を教えていただくと、同じ作業でも安心して行えます。
農大に行っている間に、できる限りたくさん教えていただきたいです。
新鮮なものはアク抜き不要な"淡竹"という品種だそうです