2015/04/16 Thu 晴 ラッカの駆け落ち(非農業)

今日も色々作業に取り組みました。また、アリッサ(犬2)のお誕生日です。
しかしそれらイベントを押さえて、今日最も心に残るのは、2年間共に歩んだラッカさんの駆け落ち事件です。

ラッカさんは、うちの錦華鳥:レッサー(父)とシロミ(母・故鳥)の長女です。
ほかにきょうだいは、弟1羽、妹4羽です。
前のマンションでも、今のアパートでも、天気の良い日に鳥かごを外に出しています。
すると、雀さん達がよく取り囲むように集まってくれます。
私は、「お友達」と解しますが、夫によると「エサがあるから」とのこと。でもきっと、お友達です。
こちらに越してきてから、特にお友達が増えたようで、岡山の雀はフレンドリーだと喜んでいました。
まさか、それ以上の関係に陥っていたとは・・・。

鳥かごに不具合があって、お昼に戻ってくると3羽脱走してしまっていました。
そのうち2羽は、途方に暮れたようにウロウロしているところを捕まえられたのですが、ラッカさんだけは見当たりません。
きっと戻ってくると空を仰いでいると、一回だけ、白い鳥が目の前を横切っていくのが見えました。
ラッカさんだ、やはり家が恋しいんだ、と思ったものの、それきりでした。
あれはおそらく、「私は幸せよ、心配しないで」という彼女のサインだったのでしょう。
今頃、ラッカさんは恋人の雀と築いた愛の巣で、睦まじく過ごしていると信じています。
幼鳥の頃のラッカさん と 母・シロミさん