サイドレスハウスの安芸クィーンの成長は、目をみはるものがあります。
成長しすぎて、次のプロセスが不安。早くて、我らの判断が追いつきません。
というわけで(というのもヒドいが・・・)、普及センターのMさんに教授を請うことにしました。
Mさんは、来て下さった。お休みなのに。本当に、ごめんなさい。
うちの暴れん坊・安芸クィーンを観察して、今後のプロセスを詳しく解説してくださる。
順番としては、花穂数の整理→フルメット→花穂整形→誘引→ジベ処理。特にフルメットは早くて明後日になりそうだよと警告を受ける。
その他色々注意を受けたのですが、衝撃だったのは、「こんな花は切っちゃって」と言われたコレ(写真)。
花が咲いているので安心していたのですが、その先が伸びていない。枝が花に負けて伸びていないのです。
こういうのは、花を切っちゃってって。全然切ってなかったよー。
切ってしまっても、伸びて花が再び出てくるわけではないそうです。なんだろう、この喪失感。
でも、葉だけになった枝は、実は生らせぬものの、養分を作って周囲の実に栄養を与えるのだそうです。
私みたいだ。というか、私はまだ周囲に栄養を与えていないが。そういう葉に、私もなりたい。