詳しいやり方は、昨日ハウス主Kさんが教えてくれた。
1)ジベレリン水溶液(フルメットも混用)をブドウ農家おなじみの容器(小)に入れて、満開の花穂を浸します。
2)すぐ出すのではなく、花穂をちょっとフリフリしながら、「種~抜け~、種~抜け~」 と唱えると丁度良い。
3)ジベ1回目終了の印として、接ぎ木用クリップを装着します。
3)の目印ですが、参考書にはよく、花穂整形時に付け根の1車を残しておいて目印にする手法が載っていて、当初私達もそのようにしていました。
ただ、勝央では接ぎ木クリップを用いるケースが多いらしく、正直、付け根に残し損ねることもあったので、分かり易いこちらの方法を取ることにしました。
午前中は防除等で時間を取れず、午後の3時から日暮れる7時まで行ったのですが、昨日確認した段階よりも予想を遥かに上回る満開数だったため(日中暑くて急成長したらしい)、時間が足りず、最後は駆け込みで満開度が高いもののみ処理していきました。
ところで、使ったクリップの数から、初めて花穂の総量数の見当がつきましたが、意外にたくさんあります。
だから、花穂整形とかあんなに時間がかかったのか・・・と納得。これからまだまだ手間がかかります。