パンパンになった安芸を見繕って、粒を抜いてあげています。
安芸はそれはもうパンパンで、触れていると変な意味でなくムンムンしてきます。なんていうか、モミモミしたい感じ。犬のお尻を見て同じく感じる。
これが軟化する頃、うっすら色付く頃、袋掛けをします。それまではこの感触を堪能するのです。
ところで、抜いた粒を切断してみたら、切り口がものすごくジューシィーです。じゅわ~と果液が湧き出ています。
誘惑に抗えず、ちょっと舐めてみました。
苦いんだろうな、と思ったら意外にそうでない。かと言ってまだ甘くない。しかしいずれ甘くなることを彷彿とさせる酸っぱさです。要は、レモンみたいに酸っぱかった。
防除しているので、本当は食べたらあんまりいかんと後で気付く。ひと舐め、ふた舐めだから今回は平気でしょう。
夫は午前中、ぶどう部会に行ってきて、房つくりから袋がけ・副梢管理等を学んできました。
副梢は、安芸・瀬戸ともに切ってはいけない時期に入ってしまいました。
でも、今までの習慣から切りたくてたまらない。この衝動を抑える自信がないので、いつまた切れるか確認してきてとお願いしていました(もうちょい先だそうです)。
副梢に関しては了解しましたが、副梢に付随して新たに発生する花穂があるのですが、これは切っていいのだと聞いてきてくれました。
なので、さっそく切りました。副梢切れない代わりに、ばんばん切るよ-。