週末は、安芸の粒間引き(2巡目)をしていました。あと瀬戸の副梢切りと肩決め。
『2巡目』というのは、粒間引きの勝手がまだ良く分からないので、粒が大きくなる過程に合わせて再見直ししているのです。
ベテランからしたら信じられない面倒臭さかと思いますが、仕方ない。それに、粒の大きくなっていく様をよく見られるから勉強ということで自分達に許しています。
実は、結構1巡目で大丈夫かと思っていたのですが、意外とあるある埋もれている粒。
粒間引きの目的は、奇形や著しく小さい粒の排除(←これは私でもすぐ分かる)、粒が大きくなった結果中に埋もれてしまう粒の排除なのだと思います。見逃しているのではと思っているのが『埋もれ粒』。
粒が大きくなればなるほど、房の中にはさみを入れられないので、スカスカ箇所がある間に対処しないといけないのです。
結構見逃しがあったことで、出来上がりが微妙にイメージできていないのだと痛感しました。
隣のAさんの露地ピオーネが、袋掛け完了していました。シーズン大詰めに来ているのだと、焦ります。