管理機で私が土壌シャッフルの作業をしていると、あちらでユンボによる穴掘りをしていた夫が 「おーい」と手を止めて声を掛けてくるので何事かとこちらも機械をオフにすると、「大変なことが起こった」 と言うのです。
夫とユンボに近付くも理解できず、なんでしょうと尋ねると、ユンボの後背部を示して、「油が漏れてる」 というではないですか。
すぐポタポタと滴り落ちる水滴を確認できたので、ここはもちろんぶどう畑内部。飛び上がって、何か受けるもの・何か受けるもの、とバケツを探してきてその下に据えました。
すぐユンボのリース屋さんに電話して、「近くだから」 とお願いして来てもらいました。
いつもの小父さんがいらして、別のユンボを持ってきてくれること、このユンボには引き揚げ部隊が来ると教えてくれます。
漏れ出るガソリンについてですが、すぐ気化するから、海上の重油流出事件みたいなことにはならないよ、と安心させてくれました。
じきに、ガソリンの滴りは終わり(ガソリンが無くなったので)、日没までに片付くのか不安だったのですが、発生から1時間後には代替ユンボと撤去班が到着、暗くなる前に問題は全て無事解決しました。
ユンボが突然壊れた理由ですが、撤去班の調査によると、『キャブレターにゴミが詰まった』 のが原因だそうです。たったそれだけで・・・。
常々夫が 「ユンボ欲しい~」 とねだるので、最近は消費税が上がる前に(中古を)買ってあげようかと考えるようになってきていたのですが、そんな簡単に壊れちゃうのであれば、初心に返って、やっぱ必要な時にレンタルでいいんじゃないかと思った今日の事件でした。