今日はリースしたユンボの返却日。ここ数日雨が降らないでいてくれるお蔭で、穴掘り後に雑多な作業もこなしてくれたユンボ君、ありがとう! 笑顔でサヨナラできるね、と思ったら。
微妙な傾斜地でユンボ操作していた夫が 「助けてー」 と叫ぶので嫌な予感を抱きつつ駆け寄ると、横転していました、ユンボが。
とりあえず、下記のことをしてみました。
1)力を合わせて押し戻してみる → ユンボは350kg。無理でした。
2)テコの原理を利用して元の体勢に戻す → それでも無理でした。
3)クローラーの下の土を掘り空洞にすることによって元の体勢に戻す → そんな『大脱走』みたいなことできません
仕方ないので、リース屋さんに連絡しました。
運悪く、倒れた場所は前述のように傾斜している上、そこまでのアプローチが非常に悪い。道が狭くてコンパクトサイズの車がやっとです。
私は、屈強な男5人くらい連れてこないと対処できないと考えた。
到着したリース屋さんもちょっと考えて、採った手段が 『1.7t のユンボで釣って元の体制に戻す』 でした。
ちなみに、私案(屈強な男5人)だと、持つところがないので、外装のプラスチックを無理やり持ってやることになるからそっちが壊れちゃうかもよ、って。
やがて訪れた 『17のユンボ』 が、自分のバケツとマイクロユンボをワイヤーで結ぶことにより、元の体制に無事戻してくれました。
ところで、ユンボが横転したら、エンジンをかけてはいけません。エンジンオイルがフルで回っちゃってアウトになるからだそうです。
当然、私たちは知らずにかけちゃいました。実際は、かかりませんでしたが。でもかけようとした時点でアウトだそうです。
幸いにも、今回はアウトにならなかったみたいで、立て直してから無事エンジンがかかってくれました。
けれど、チューブが一箇所破損してしまったそうです。あとヘルプ代諸々で幾らになるか・・・。
怪我が無くて良かったし、エンジン破損まで至らなくて幸いだったのですが、夫はとても落ち込んでいるのでしばらく優しくしてあげようと思います。