2016/06/07 Tue 雨 粒間引き棒の提案

ぶどう部会の講習会がありました。
当面の作業についてのお話で、そうなるとこの時期は粒間引き(露地ピオーネ基準)。
粒間引きで大切なことの1つが、房の長さの決定です。
長すぎると大房になってしまって、良いことはないので、適切な長さに合わせたいのです。
たいてい、ハサミに自分で長さのラインを測って書いているか、元からメモリを振ってくれているハサミも売っています。
なので、そういうハサミを房に並べて長さを測定して切り込むのですが、それだと房の軸から若干オフセットがあるので正確な長さに切れない傾向があります。
正確な長さにならない、というか、人というのはそういう時、どうしても長めにしてしまうそうです。だから長いと良くないのに。
というわけで、先生がご紹介下さったのが、“粒間引き用測定棒”。
棒に長さのラインが引いてあって、それを、隙間から房の中に忍び入れて、軸と並べて測ればバッチリです。
紐をつけて首にぶら下げれば、携帯性もバツグン!
あこれいいなぁと思った。特にビギナーの私は、上手く測れていない感に連日苛まれていたのです。
さっそく作ろ-と思いました。棒はどうしよう、竹串よりちょっと太いくらいがいいなぁ・・・。