2016/06/24 Fri 曇のち雨 生理障害について

ぶどう部会の講習会があって普及センターの先生もいらしたので、ついでに気になることを訊いてみました。
瀬戸の房作りをしていて、たまに「これ、縮果?」という粒があったのです。
縮果は、病気ではなく生理障害。硬核期にぶどうに衝撃を与えると、粒に茶色のシミが出てしまう現象です。
でも、縮果の出る硬核期はまだ1週間先。しかも、最近は天候が悪いので、成長のスピードは遅いと思っていたので、ほんの少しだしきっと気のせいだとスルーして切って捨てて、見なかったことにしようかとすら思っていました。
多分、縮果じゃないかって。縮果の出始めじゃないかって。
えーでも、予定では1週間先なんですよと主張すると、でも多分そうじゃないかって。
あと、瀬戸は出始めが早い傾向があるそうです。
暦で成長を管理していましたが、ぶどう側からのサインで判断するのが言われてみれば本当は自然なので、了解。
少し早いけど、ぶどうに衝撃を与える枝整理はもう終わりにすることにしました。
また、梅雨が明けて始めに急にカラっと晴れた日は、樹がびっくりしてしまうので、朝から水を撒いてあげないといけません。
次回の枝整理は、硬核期の終わる2週間後。果粒軟化期です。