夕方、家路を急ぐ私達は豊久田の農道を軽トラで走っていました。
ふと夫が「インシシだ」と呟き、私が意味を確認する前にもう車を道端に停車させ窓を下しました。
道路沿いの草原(今は雪が敷き詰める)に、イノシシ達が居たのです。
助手席からスマホで撮影する私。逃げないイノシシ。気付かないのか。
でも、彼らは対向車線側なので私からは遠い。
ので夫に「撮って!!」とせっついて私のスマホを渡そうとするも夫は自分のをカバンから取り出そうともたつく。
ようやっと出してイノシシ達に向けた所で、さすがに気付いたのでしょう。逃げられました。
その後の車中で夫はしきりに「可愛いかった~ 銃持ってたら撃ってた~」と感極まって連呼。
発言の前半と後半が噛み合っていない、とイノシシに同情しました。