昨日ひっぺがした全つぶれハウスのビニールやネットを、夫が軽トラで処理業者に持って行ってくれました。
3往復したそうです。
これまでで一回の処理量が多いのは、全露地(4反分)ビニールを廃棄する時でしたが、それでも2往復でした。
くどいように何度も書きますが、このハウスは本来桃用で、ぶどう用に比べてサイズが大きいのです。
なので、使用するビニールやネットも大きく、そのため処理するビニールの嵩も増すのです。
あとそう言えば借りて以来全く交換していなかった巻き上げ式のサイドビニールもとうとう交換しないまま廃棄に回されたのだった。今春に交換するつもりだったのですが。なんだろうこの寂しさ。
いや、交換が間に合わなくて良かったのです、2年前の他のビニール張り替え時に合わせてパッカーも全部一新したのですが、今回それらが新しいまま回収されて悔しさが込み上げて来たくらいですから。
ビニールを剥がす時には朝露で濡れているので、少しでも重量を減らそうと(廃棄の価格は重さで決まる)隣の露地で半日干しておりました。
干すのに、一反の露地をほぼ占めてしまい、改めてビニールの多さにパニくりかけました。
2年前、夫と二人で必死に張ったビニール。
端部の“嵌め殺し”ビニールの発注で、全長「90センチ」と注文したのに「90メートル」で品物が届き仰天したのは語り草です。
さよなら、ビニール。文句ばかりでしたが、楽しいハウスでした。まだ半分以上残っているけど。